黒住教

黒住教

詳細
データベース更新年
データベース更新年 2014年
名称 黒住教
読み仮名 くろずみきょう
略称・通称 NULL
所在地 701-1212 岡山市北区尾上神道山
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外部問い合わせ先
住所 同上
電話番号 086-284-2121
FAX番号 086-284-4756
メールアドレス info@kurozumikyo.com
SNS https://ja-jp.facebook.com/kurozumikyo.shinto
沿革(明治以降の記述が中心)
法人登記年 1952年
内容  黒住教は、備前岡山藩の守護神社である今村宮の神職、黒住宗忠(くろずみむねただ・1780?1850)が、文化11年(1814)の冬至の日、日の出を拝む中に天照大御神の真実体を自得するという、後に「天命直授(てんめいじきじゅ)」といわれる宗教的神秘体験をして立教になった神道教団である。以来、宗忠は「天照らす神の御徳を世の人に残らず早く知らせたきもの」との願いのもと、人々の救済に専念した。宗忠は嘉永3年(1850)に昇天したが、宗忠の薫陶を受けた七人の門弟らがその意志を継ぎ、教えは西日本を中心に日本全国に広まっていった。特に、幕末期の京都を中心に布教が展開され、京都の吉田山に文久2年(1862)に建立された神楽岡・宗忠神社は、慶応元年(1865)、孝明天皇が仰せ出された唯一の勅願所となった。

 明治5年(1872)には「黒住講社」が公認され、明治9年(1876)に「神道黒住派」として別派独立が許可された。後に「黒住教」と改称。さらに明治18年(1885)には岡山の生誕の地にも大元・宗忠神社を建立し、明治32年(1899)には同地に大教殿も竣工した。大教殿は昭和49年(1974)、壮大な日の出を求めて立教の地である大元から神道山に遷座した。

 教祖の昇天後、管長・教主の地位は第6代教主黒住宗晴(現教主)まで、教祖宗忠の血統により継承されている。昭和27年(1952)に宗教法人登記。
国内および国外の信者数
国内信者数 30万人
国外信者数 500人
活動趣旨および目的
内容 教祖宗忠神立教の御旨を体し、広くその教えを伝え、人心を教化し、世界の大和と万民和楽の世を実現することを目的とする。
年間の主な行事
内容
行事名 月日
歳旦祭 1月1日
道づれ新春開運祈願祭 1月第1または第2日曜日
大元・宗忠神社「節分祭」 2月3日
春季祖霊祭 春分の日
教祖大祭 4月第1または第2日曜日の前日の土曜日
大元・宗忠神社「御神幸」 教祖大祭の翌日
こども健康まつり 5月5日
大祓大祭 6月30日
秋季祖霊祭 秋分の日
ご遷座記念祝祭  10月中旬から下旬(3回)
冬至大祭 冬至の日
開運祭 毎月1日
宗教者の活動・布教・教化
内容 教師は、祭儀を執行し、祈り・説き・取り次ぐことを通じて布教に専念し、教団の維持発展につとめている。
信者の家庭での日常的な信仰生活(儀礼・修行など)
内容 教祖は「御訓誡七ヵ条」を日々の反省の糧としたが、その教祖の手振りに習うことを信者の目指すところとしている。そして、教祖の天命直授の日拝(日の出を拝む)に習い、信者は、何時であろうと朝起きると東天に向かい手を合わせて、感謝の誠を捧げ、昇る朝日のように丸く明るく生き生きとした明るい陽気な生活を目指している。
信者の宗教施設での活動
信者の宗教施設での活動 「三大祭」といわれる春の教祖大祭、夏の大祓大祭そして冬の冬至大祭をはじめ月例の御祭りへの参拝、毎朝の御日拝、婦人会・壮年会・青年連盟活動など。
参加・所属について
参加・所属の手続き 本部または教会所への申し出
参加・所属の単位 本部または教会所への申し出
他宗教との重複 できる
入会金の有無 不要
入会金額 NULL
会費の有無
会費額(年額) 教会所によって異なる。
義務の有無
義務の内容 NULL
信者組織の有無
信者組織名 黒住教奉賛会、宗忠神社奉賛会、黒住教婦人会、黒住教壮年会、黒住教青年連盟など。
退会規定について
退会規定の有無
退会規定の内容 NULL
教典およびそれに準ずるもの
内容 黒住教教書
黒住教教典抄
黒住教教祖伝
教祖様の御逸話
崇拝対象
内容 天照大御神
八百萬神
教祖宗忠神
当該宗教の刊行物および当該宗教の概要に関する刊行物
内容
著者 書名 出版社 発行年
黒住教本部編 黒住教のあらまし 黒住教本部 毎年更新

黒住教本部布教課への申込み。

当該宗教の定期刊行物
内容
タイトル 種別 刊行頻度 発行年
日新 雑誌 月刊 1908年

日新社への申込み。

映像・音声(入手可能なもの)
内容
タイトル 媒体 作成年
アニメビデオ「宗忠さま」 VHS 1998年
教祖神百五十年大祭記念「ビデオで見る黒住教」 VHS 2000年
「日々の祈り」(お祓い、祝詞などを収録のCD) CD 2006年
研究上の目的が明らかである場合の資料・情報の公開
公開可否
公開条件等 場合によって公開。
社会活動
内容 社会福祉法人「旭川荘」での婦人会員による「おしめたたみ奉仕」
「岡山いのちの電話協会」と犯罪被害者サポート運動への協力
NGO「リコーダーをおくる会」を主催
他の団体(宗教の連合体・他宗教・NPO法人等)と行っている社会貢献活動
内容 (公財)世界宗教者平和会議(WCRP)
世界連邦日本宗教委員会(世連)
教派神道連合会(教派連)
同和問題に関する宗教者教団連帯会議(同宗連)
人道援助宗教NGOネットワーク(RNN)など。

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