宗教法人 石鎚神社

宗教法人 石鎚神社

詳細
データベース更新年
データベース更新年 2014年
名称 宗教法人 石鎚神社
読み仮名 いしづちじんじゃ
略称・通称 NULL
所在地 〒793-8555 愛媛県西条市西田甲797
URL http://www.shikoku.ne.jp/ishizuchi/
外部問い合わせ先
住所 同上
電話番号 0897-55-4044
FAX番号 0897-55-7242
メールアドレス ishi@shikoku.ne.jp
SNS NULL
沿革(明治以降の記述が中心)
法人登記年 1953年
内容  石鎚信仰の母体、関西第一の高峰・霊峰石鎚山(1,982メートル)は、1,300年余の昔、役小角(役行者)によって、開山されました。その後、寂仙菩薩が石鎚蔵王大権現と称えて深く信仰、山路を開き、登拝者を導き、常住社(今の中宮、成就社)を創立しました。
 その後、上仙大師、光定大師などの高僧が、四国八十八ヶ所第60番札所の横峰寺、同じく64番札所の前神寺を創立、石鎚神社の別当寺となって、幕末、明治維新を迎えました。と同時に、明治天皇の大命により、神仏混淆が禁止され別当寺が廃し、純粋な神社と定められました。
 しかしながら、現在も永く深い信仰を物語るかのように、神仏混淆の色が濃く残っています。
 かつて、弘法大師も石鎚山で修行したと伝えられ、桓武天皇、文徳天皇、武将としては源頼朝、河野家一族、豊臣家一族の篤い信仰があり、慶長15年、豊臣秀頼公により中宮成就社が御造営されましたが、明治22年の火災により焼失しました。(現在の成就社は、昭和55年11月13日、災禍にみまわれ焼失、昭和57年6月20日に復興、御造営されました。)
 また、寛文年間よりは西条藩主、小松藩主の信仰が特に篤く、社殿の修理、神器、神宝の奉納が数多くありました。
 明治元年、明治天皇の大命により、神仏混淆が禁止された当時、石鎚神社は県社の社格に列せられていました。その後、第二次世界大戦の終了と共に、全国の神社は信教自由の見地により、神社本庁に包括される宗教法人となり、石鎚神社は従来の官国弊社と同格の別表神社という待遇を受けました。
 これと共に、石鎚信仰の「神仏混淆」という特殊性などを生かすために、石鎚神社の傘下宗派として宗教法人石鎚本教を創立しました。これにより、神社のみでは発行出来なかった教師免状や教会設立の便宜を図ることができるようになり、国内はもとより遠く海外まで信徒、崇敬者の輪が広がり、神社、本教一体となって発展し、現在に至っています。
国内および国外の信者数
国内信者数 50万人?100万人
国外信者数 1000人?5000人
活動趣旨および目的
内容 霊峰石鎚山を拝し、修祓、修行、鎮魂の三つの教えを体得し、個人の修養、國体の護持、日本國民の済度を目的とする。
年間の主な行事
内容
行事名 月日
歳旦祭・御神像拝戴 1月1日
月次祭・長寿祭・命日祭 1月15日
月次祭・年賀厄除祭・祓の御幣入魂並びに浄火祭 2月1日
古神札神納浄火祭・節分祭・星祭り祈願納め祭 2月3日
月次祭・命日祭 2月15日
月次祭・祓の御幣入魂並び浄火祭 3月1日
月次祭・命日祭綜合摂社祭 3月15日
月次祭・祓の御幣入魂並び浄火祭 4月1日
春季例大祭前夜祭 4月4日
春季例大祭 4月5日
祖霊殿春季例大祭・合祀祭 4月6日
後宮祭 4月7日
月次祭・命日祭 4月15日
役行者尊例大祭・お火焚き祭 4月31日
月次祭・御神像拝戴・祓の御幣入魂並び浄火祭・頂上社開門祭 5月1日
月次祭・命日祭 5月15日
月次祭・祓の御幣入魂並び浄火祭 6月1日
月次祭・命日祭 6月15日
御神像本社出御祭 6月30日
石鎚神社山開き大祭初日祭 7月1日
石鎚神社山開き大祭中日祭 7月5日
石鎚神社山開き大祭終了祭 7月10日
御神像本社還宮祭 7月11日
厳島神社祭 7月13日
月次祭・命日祭・三倍神社祭・天皇宮夏越祭 7月15日
月次祭・祓の御幣入魂並び浄火祭 8月1日
石鎚青少年錬成会 8月2日?4日
八大龍王社宵宮祭・お火焚き祭 8月7日
八大龍王社例大祭 8月8日
月次祭・命日祭 8月15日
石鎚流太鼓打方講習会 8月23日?24日
月次祭・御神像拝戴・祓の御幣入魂並び浄火祭 9月1日
月次祭・長寿祭・命日祭 9月15日
月次祭・祓いの御幣入魂並び浄火祭 10月1日
成就社もみじ祭り 10月第一日曜日?11月3日まで
豊友会総会 10月3日
祖霊殿秋季例大祭・合祀祭 10月6日
大石神社祭 10月10日
三倍神社祭 10月第二日曜日
月次祭・命日祭 10月15日
土小屋もみじ祭り 10月23日
三十六王子社巡拝行 10月後半頃
月次祭・大麻頒布式・祓いの御幣入魂並び浄火祭 11月1日
頂上社閉門祭 11月3日
成就社もみじ祭り終了祭・石鎚山法螺奉納大会 11月3日
月次祭・命日祭・七五三宮詣 11月15日
月次祭・祓いの御幣入魂並び浄火祭 12月1日
月次祭・命日祭 12月15日
星祭祈願始め祭 12月22日(冬至の日?節分祭2月3日まで)
大祓式・除夜祭 12月31日
宗教者の活動・布教・教化
内容 ・本殿にての神前奉仕、大祭式、中祭式、小祭式、御祈祷奉仕。
・社務所にての崇敬者及び崇敬者団体への布教教化。
・石鎚神社の行事、事業計画、案内、実行。
・崇敬者団体の斎行する大祭式、総会、法人手続き等への出向。
信者の家庭での日常的な信仰生活(儀礼・修行など)
内容 NULL
信者の宗教施設での活動
信者の宗教施設での活動 ・参拝 年一度の[7月1日?10日 御山開き大祭]期間中、霊峰石鎚山への参拝。[春季例大祭、秋季例大祭、元旦祭、節分祭、毎月の月次祭]に参拝。
・祭典奉仕 御山開き大祭、春季例大祭、秋季例大祭、元旦祭、節分祭等。
・会議 総代会、評議員会、教会聯合会。
・行事 青少年練成会、石鎚本教所属教師講習会、石鎚流太鼓打方講習会、先達講習会、石鎚敬神婦人会本部役員総会、石鎚敬神婦人会研修会。
・その他 個人での参拝、祈願。
参加・所属について
参加・所属の手続き ・崇敬者には、無い。・石鎚本教の神前作法を取得し[石鎚本教所属教師]を受けることができ る。所属する教会、遥拝所にて、代表者の指示に従い、神前奉仕、代表者を補け、石鎚山の美化運動、霊峰石鎚山への登拝の勧めと引率等、布教教化にあたる。・教師になる条件1満20才にて、 破産者、禁治産者でないこと。2石鎚神社[先達]で有ること。(先達を受けるには、中学生以上 にして、霊峰石鎚山へ3回以上の登拝経験者にて、自主申告にて受けることができる。)3石鎚本教の教会、石鎚神社の遥拝所に所属していること。又は、今後、石鎚本教の教会、石鎚神社の遥 拝所を設立する意志が有り、管内を統括する組合長がそれを認めた推薦が有ること。4石鎚本教 所属教師講習会(3日間)を受講し、神前作法の取得 を行なう。最低1回の受講が必要。・教師資格を取得しなければならない規則は、ない。
参加・所属の単位 ・崇敬者には、無い。・石鎚本教の神前作法を取得し[石鎚本教所属教師]を受けることができ る。所属する教会、遥拝所にて、代表者の指示に従い、神前奉仕、代表者を補け、石鎚山の美化運動、霊峰石鎚山への登拝の勧めと引率等、布教教化にあたる。・教師になる条件1満20才にて、 破産者、禁治産者でないこと。2石鎚神社[先達]で有ること。(先達を受けるには、中学生以上 にして、霊峰石鎚山へ3回以上の登拝経験者にて、自主申告にて受けることができる。)3石鎚本教の教会、石鎚神社の遥拝所に所属していること。又は、今後、石鎚本教の教会、石鎚神社の遥 拝所を設立する意志が有り、管内を統括する組合長がそれを認めた推薦が有ること。4石鎚本教 所属教師講習会(3日間)を受講し、神前作法の取得 を行なう。最低1回の受講が必要。・教師資格を取得しなければならない規則は、ない。
他宗教との重複 NULL
入会金の有無 必要
入会金額 ・先達は、発令費用として、五千円。会符作成費等に充当。先達はその後、個人の自由意志により、ほぼ年間1回、先達階級の昇進を行うことができる。基本的には、登拝回数が多くなれば、石鎚山への貢献が多い事を表すもので、昇進の初穂料が必要だが、その初穂を登山道修復に充当することによる。 ・崇敬者は、無い。
会費の有無
会費額(年額) 先達、崇敬者とも、不要。全国を13地区に分けた崇敬組合の組織有り。
義務の有無
義務の内容 義務的には、無し。個人の意志によるのみ。
信者組織の有無
信者組織名 ・全国を13地区に分けた崇敬組合の組織。 ・西日本を中心に全国に約140ヶ所在存し、名称は各々独自。
退会規定について
退会規定の有無
退会規定の内容 ・条件は、無い。個人の意志によるのみ。 
・先達資格を放棄する場合は、その意思表示をして戴きたい、とお願いしている。[先達台帳]の名簿整理のため。
教典およびそれに準ずるもの
内容 神典、及び[修祓、修行、鎮魂]が教えであるが、石鎚信仰は先ず霊峰石鎚山へ登拝する[行動の信仰、体験宗派]であり、語る宗教ではない。あくまでも霊峰にて近神するに重点を置く信仰である。
崇拝対象
内容 霊峰石鎚山・石鎚大神(石鎚毘古大神)
当該宗教の刊行物および当該宗教の概要に関する刊行物
内容
著者 書名 出版社 発行年
西海賢二 石鎚山と瀬戸内の宗教文化 岩田書院 不詳
西海賢二 石鎚山と修験道 岩田書院 不詳
西海賢二 生活の中の行道 岩田書院 不詳
写真集 お山市 プラス印刷 昭和63年
石鎚神社近代史 石鎚神社 平成元年
石鎚山三十六王子社 石鎚神社 不詳
森正史 山と信仰・石鎚山 佼成出版 平成7年

入手方法:電話0897-55-4044、へ直接申し込む。又は岩田書院03-3326-3757、http://www.iwata-shoin.co.jp

当該宗教の定期刊行物
内容
タイトル 種別 刊行頻度 発行年
石鎚社報 新聞 年間10回
石鎚敬神婦人会会報 たかね 雑誌 年1回

「石鎚社報」購読方法:石鎚神社へのTEL、手紙等の申し込みにて。購読料年間500円(送料込み)
「たかね」購読方法:石鎚敬神婦人会の全国70支部に、会員として所属。又は、石鎚神社社頭にて、無料配布中。購読料無料。

映像・音声(入手可能なもの)
内容
タイトル 媒体 作成年
石鎚山 お山開き DVD 平成25年
石鎚古道をゆく。 DVD 平成26年

入手方法:電話0897-55-4044へ直接申し込む

研究上の目的が明らかである場合の資料・情報の公開
公開可否
公開条件等 事前のお電話にて、ご相談させて頂きます。
社会活動
内容 石鎚神社会館(宿泊、食事、会議、披露宴、土産販売、薬品販売)
頂上山荘 (宿泊、食事、土産販売、緊急避難場所)
他の団体(宗教の連合体・他宗教・NPO法人等)と行っている社会貢献活動
内容 神社本庁 愛媛県神社庁 全国敬神婦人連合会 神道青年全国協議会 愛媛県神道青年会 神道政治連盟 日本会議 日本宗教連盟 WCRP
NPO法人石鎚森の学校、石鎚山クリーンアップ協議会、石鎚山レクレーションの森協議会

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