生命之光
タイトル | 生命の光 |
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団体名 | キリスト聖書塾(原始福音・キリストの幕屋) |
所在地 | 東京都世田谷区 |
創刊年 | 1948年 |
種別 | 月刊誌(第三種郵便物) |
【主な内容構成】
キリスト聖書塾は1961年に熊本県知事の認証を受けた宗教法人であるが、一般には原始福音・キリストの幕屋として知られている。日本で戦後設立されたキリスト教系の新しい団体である。この機関誌も原始福音・キリストの幕屋の発行となっている。キリストの幕屋は手島郁郎(1910-73)によって設立された団体である。手島はキリスト教の無教会から強い影響を受けている。旧約聖書についての造詣も深く、またイスラエルをたびたび訪問してもいる。
「生命之光」は800号から誌名が「生命の光 Light of Life」となった。内容構成には大きな変化はない。現在は50頁弱ほどの比較的薄い冊子である。手島の聖書講和、会員の体験談、信仰についての思いなどからなっている。手島は生存中に各地で講話を行っているが、それが「聖書講話」として毎回1つずつが紹介される。揺るがぬ信仰心を持つことの重要さが強調されているのが特徴的である。それぞれの講話がいつどこでなされたかは末尾に記されている。
「信仰の証し」というコーナーでは会員の体験談なども記載されている。その他、信者やこの団体の思想に共鳴すると思われる人たちからのエッセイなども時折掲載される。聖書に題材をとった漫画、あるいは創作童話が連載されることもある。キリスト教系であるが、手島の思想が強く反映されており、愛国的、天皇尊崇的な主張が根底にあある。
自分たちの教えないし主張を広めるために、この機関誌を団体や個人に寄贈したり、配ったりしていている。街角の歩道橋などに置かれているのを見かけることがある。
『生命の光』の記事は下記のホームページにアーカイブがあるので、どんな内容であるか知れる。
https://www.makuya.or.jp/category/seimei
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