現代宗教オンライン動画事典
~RIRCチャンネル~

現代宗教オンライン動画事典
~RIRCチャンネル~

宗教ニュースの紹介と現代宗教の基礎事項の解説を兼ねたオンライン事典

宗教情報リサーチセンター編、井上順孝責任編集
RIRCチャンネルは2021年12月開設、動画事典は2023年7月開設

現代宗教オンライン動画事典について
RIRCチャンネルで公開している動画を、オンライン事典として使えるようにしたサイトです。
動画はRIRCチャンネルへのアップロード順になっていますので、閲覧したい動画のタイトルをクリックしてください。
団体名、事項名、出演者名を索引としてあります。数字は動画の番号ですので、全タイトル一覧に戻ってタイトルをクリックしてください。
ニュース内容は、動画で扱った宗教ニュースと関連事項を簡単に説明したものです。
目次

全タイトル一覧
団体名索引
事項索引
出演者一覧
ニュース内容の解説

全タイトル一覧

回数タイトルサブタイトル公開年月
1「RIRCチャンネル」は何を目指しているか2021.12
2坂本堤弁護士一家(RN-1)遺体発見から26年目の慰霊2021.12
3ブラジルに高さ35mの大仏(RN-2)『仏』と『菩薩』はどう違う?2021.12
4タイでセーラームーン仏陀のコスプレに批判(RN-3)日本とタイでは仏像や僧侶に関する態度はどう違う?2022.01
5米国のピューリサーチセンターの調査結果で3割が「宗教所属なし」(RN-4)日本における「無宗教」の意味を考える2022.01
6カトリックの司教がサンタを否定(RN-5)カトリック・オーソドクス・プロテスタントの違いはどこにある?2022.02
72020年には宗教法人数が減少(RN-6)宗教法人についての基礎知識2022.02
8ウクライナ出身の女性神職、SNSに平和メッセージ(RN-7)女性神職と巫女との違い2022.02
9コロナ禍の中、百日間の大荒行達成(RN-8)仏教や修験道における現代日本の荒行2022.03
10東南アジアのおでん人気に着目しハラール認証取得(RN-9)ハラールとハラームの基礎知識2022.04
11戒律を守り北京パラリンピックの競技に欠場したイスラエル選手(RN-10)ユダヤ教超正統派と安息日2022.04
12ロシアのウクライナ侵攻を憂慮するキリスト教指導者たち(RN-11)オーソドクスと国家のつながり2022.04
13葬儀での僧侶への不満の多さを示す調査結果(RN-12)弱まった檀家意識2022.06
14ネット布教の制限強化と「宗教の中国化」(RN-13)現代中国における宗教状況2022.06
15日本聖公会で初めての女性主教(RN-14)英国国教会と日本聖公会2022.06
16神仏〈酒合〉でコロナ退散(RN-15)神仏習合の現在2022.07
17全国霊感商法対策弁護士連絡会が〈統一教会〉の高額献金問題で記者会見(RN-16)カルト問題とは2022.07
18消費者庁「霊感商法等の悪質商法への対策検討会」を開催(RN-17)「反セクト法」と信教の自由2022.09
19動画や講義でカルト団体の予防啓発に取り組む大阪大学(RN-18)宗教リテラシーと宗教文化教育2022.10
20(番外編)現代宗教との向かい合いからRIRCへ~井上順孝センター長に聞く第1回「宗教家の多かった東京大学宗教学研究室」2022.10
21(番外編)現代宗教との向かい合いからRIRCへ~井上順孝センター長に聞く第2回「宗教社会学研究会から「宗教と社会」学会へ」2022.11
22(番外編)現代宗教との向かい合いからRIRCへ~井上順孝センター長に聞く第3回「ハワイとカリフォルニアでの日系人宗教調査」2022.12
23(番外編)現代宗教との向かい合いからRIRCへ~井上順孝センター長に聞く第4回「『新宗教事典』と『神道事典』の編集」2022.12
24(番外編)現代宗教との向かい合いからRIRCへ~井上順孝センター長に聞く第5回「宗教教育から宗教文化教育へ」2023.01
25(番外編)現代宗教との向かい合いからRIRCへ~井上順孝センター長に聞く第6回「国際宗教研究所と宗教情報リサーチセンター」2023.01
26日本人僧侶が韓国で樹木葬の書籍刊行(RN-19)世界に広がる樹木葬2023.02
27ベトナムで初めての宗教白書が公刊(RN-20)カオダイ教とは2023.04
28新日本宗教団体連合会 結成70周年記念事業総括式典(RN- 21)新宗連の組織と活動2023.05
29東寺真言宗の大本山石山寺で初の女性座主が就任(RN- 22)座主にも新しい風2023.05
30尼崎えびす神社で男性カップルの神前結婚式(RN-23)LGBTと日本の宗教界2023.07
31児童虐待の防止を目指す「スノードロップ」の設立(RN-24)信仰継承問題と「宗教2世」問題2023.08
32新しい「領解文」に本願寺派総局が初の答弁(RN-25)浄土真宗と蓮如2023.08
33イラン各地でアシュラの行事(RN-26)シーア派イランの復古面と先進面2023.09
34真如苑が25年目のハワイ灯籠流し(RN-27)ハワイの日本宗教2023.09
35サッカー女子W杯で初のヒジャブ着用選手(RN-28)イスラム世界の女性の装い2023.10
36セントラル九州マスジドが15周年記念で一般公開(RN-29)日本のモスクと地域社会2023.11
37池田大作名誉会長死去と5期目に入った原田稔第6代会長(RN-30)創価学会の組織の変遷2024.01
38(RIRC25周年特集編)RIRC開設25周年記念ミニシンポジウム(第1回)国内宗教ニュースをめぐって―その1―2024.02
39(RIRC25周年特集編)RIRC開設25周年記念ミニシンポジウム(第2回)国内宗教ニュースをめぐって―その2―2024.02
40(RIRC25周年特集編)RIRC開設25周年記念ミニシンポジウム(第3回)国外宗教ニュースをめぐって―その1―2024.03
41(RIRC25周年特集編)RIRC開設25周年記念ミニシンポジウム(第4回)国外宗教ニュースをめぐって―その2―2024.03
42モディ首相がアヨーディヤーのヒンドゥー教寺院落成式参列(RN-31)現代に息づくヒンドゥー教の神々2024.04
43シノドスに2人の日本人女性参加(RN-32)世界を見渡すローマ教皇2024.04
44鶴岡八幡宮が単立神社へ(RN-33)包括宗教法人としての神社本庁2024.05
45神道修成派が教主職を新設(RN-34)教派神道の多様性2024.06
46「他力本願知事」の表現に浄土真宗が抗議(RN-35)仏教語の誤用と意味変容2024.07
47台湾でカルマを信じる人が87%との調査報告(RN-36)多様な台湾の宗教状況2024.08

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団体索引

団体名扱われている回よみがな
尼崎えびす神社30あまがさきえびすじんじゃあ行
アレフ17,18あれふあ行
石山寺29いしやまてらあ行
イスラム教10,33,35,36,42いすらむきょうあ行
ウクライナ正教12うくらいなせいきょうあ行
英国国教会15えいこくこっきょうかいあ行
SGI(創価学会インタナショナル)34,37えすじーあいあ行
エホバの証人31えほばのしょうにんあ行
オウム真理教1,2,25おうむしんりきょうあ行
オーソドクス6,12おーそどくすあ行
カオダイ教(大道三期普度)27かおだいきょうか行
カトリック6,43かとりっくか行
韓国SGI37かんこくえすじーあいか行
教派神道45きょうはしんとうか行
キリスト教6,12きりすときょうか行
金光教22こんこうきょうか行
シーア派33,35しーあはさ行
実行教45じっこうきょうさ行
修験道9しゅげんどうさ行
浄土真宗本願寺派32,38,46じょうどしんしゅうほんがじはさ行
真言宗豊山派29しんごんしゅうぶざんはさ行
神社神道8,16,30,44じんじゃしんとうさ行
神社本庁44じんじゃほんちょうさ行
新宗教23しんしゅうきょうさ行
真宗教団連合46しんしゅうきょうだんれんごうさ行
新宗連28しんしゅうれんさ行
神道23しんとうさ行
神道修成派45しんとうしゅうせいはさ行
人民寺院17じんみんじいんさ行
真如苑34しんにょえんさ行
摂理17せつりさ行
全日本仏教会13ぜんにほんぶっきょうかいさ行
全能神14ぜんのうしんさ行
創価学会22そうかがっかいさ行
曹洞宗3そうとうしゅうさ行
タイ仏教4たいぶっきょうた行
太陽寺院17,18たいようじいんた行
タミ宣教会17たみせんきょうかいた行
タンマガーイ41たんまがーいた行
鶴岡八幡宮44つるがおかはちまんぐうた行
天理教39てんりきょうた行
統一教会(世界平和統一家庭連合)17,18,19,31とういつきょうかいた行
道教47どうきょうた行
東寺真言宗29とうじしんごんしゅうた行
日蓮宗9,16にちれんしゅうな行
日蓮正宗37にちれんしょうしゅうな行
日本宗教7にほんしゅうきょうな行
日本宗教連盟24,28にほんしゅうきょうれんめいな行
日本聖公会15にほんせいこうかいな行
日本仏教3,9,13,29にほんぶっきょうな行
ハワイ出雲大社34はわいいずもたいしゃは行
PL教団28ぴーえるきょうだんは行
ひかりの輪2,17,18ひかりのわは行
ヒンドゥー教42ひんどぅーきょうは行
扶桑教45ふそうきょうは行
仏教3ぶっきょうは行
仏光山47ぶっこうざんは行
ブランチ・ダビディアン18ぶらんちでびでぃあんは行
プロテスタント6ぷろてすたんとは行
米国聖公会15べいこくせいこうかいは行
ヘブンズゲート17へぶんずげーとは行
法の華三法行17ほうのはなさんぽうぎょうは行
法輪功14ほうりんこうは行
禊教45みそぎきょうま行
山田らの集団17やまだらのしゅうだんや行
ユダヤ教11ゆだやきょうや行
立正佼成会28,39りっしょうこうせいかいら行
臨済宗26りんざいしゅうら行
ロシア正教12ろしあせいきょうら行

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事項索引

事項名扱われている回よみがな
IAHR25あいえーえっちあーるあ行
アジア青年平和使節団28あじあせいねんへいわしせつだんあ行
アシュラ33あしゅらあ行
新しい領解文32あたらしいりょうげもんあ行
姉崎正治生誕百年記念会20あねさきまさはるせいたんひゃくねんきねんかいあ行
アレフ2あれふあ行
アングリカン・コミュニオン15あんぐりかんこみゅにおんあ行
安産祈願16あんざんきがんあ行
安息日11あんそくびあ行
EOS(オンライン英文神道事典)23いーおーえすあ行
イースター6いーすたーあ行
池田大作37いけだだいさくあ行
イスラム革命33いすらむかくめいあ行
イスラム系セクト感化防止センター18いすらむけいせくとかんかぼうしせんたーあ行
イスラム墓地36いすらむぼちあ行
井上正鉄45いのうえまさかねあ行
石清水八幡宮16いわしみずはちまんぐうあ行
インド人民党42いんどじんみんとうあ行
インドネシア味の素事件10いんどねしああじのもとじけんあ行
ヴィヴィアン報告書18ヴぃヴぃあんほうこくしょあ行
氏子16うじこあ行
ウルトラマン仏像4うるとらまんぶつぞうあ行
AI時代40,41えいあいじだいあ行
エリザベス1世15えりざべすいっせいあ行
LGBT30えるじーびーてぃあ行
縁起46えんぎあ行
エンディング産業26えんでぃんぐさんぎょうあ行
エンバーミング22えんばーみんぐあ行
御会式16おえしきあ行
お焚き上げ16おたきあげあ行
お彼岸16おひがんあ行
お盆16おぼんあ行
解怨17かいおんか行
海外神社22かいがいじんじゃか行
外国人神職8がいこくじんしんしょくか行
学生宗教意識調査20がくせいしゅうきょういしきちょうさか行
学生宗教意識調査総合分析24がくせいしゅうきょういしきちょうさそうごうぶんせきか行
学生宗教意識調査総合報告書24がくせいしゅうきょういしきちょうさそうごうほうこくしょか行
カトリック新聞43かとりっくしんぶんか行
カルト宗教17かるとしゅうきょうか行
カルト・セクト問題17かるとせくともんだいか行
カルト問題17-19,31かるともんだいか行
カロート26かろーとか行
カンタベリー大聖堂6,15かんたべりーだいせいどうか行
管長29かんちょうか行
キッパ11,35きっぱか行
ギュイヤール報告書18ぎゅいやーるほうこくしょか行
九学会連合20きゅうがっかいれんごうか行
教育基本法24きょういくきほんほうか行
キリスト教福音派30きりすときょうふくいんはか行
キリル1世12きりるいっせいか行
近代仏教46きんだいぶっきょうか行
宮司8,16ぐうじか行
クリスマス6くりすますか行
クルアーン(コーラン)35くるあーんか行
クンブメーラー42くんぶめーらーか行
携挙17けいきょか行
化主29けしゅか行
現代宗教事典23げんだいしゅうきょうじてんか行
現代世界宗教事典23げんだいせかいしゅうきょうじてんか行
公安調査庁17こうあんちょうさちょうか行
公式X41こうしきえっくすか行
降霊術27こうれいじゅつか行
國學院大學21世紀COEプログラム23こくがくいんだいがくにじゅういちせいきか行
国際宗教研究所25こくさいしゅうきょうけんきゅうじょか行
国際宗教社会学会議東京大会21こくさいしゅうきょうしゃかいがくかいぎとうきょうたいたいか行
国際宗教自由報告書18こくさいしゅうきょうじゆうほうこくしょか行
国際宗教ニューズ25こくさいしゅうきょうにゅーずか行
御朱印16ごしゅいんか行
御首題帳16ごしゅだいちょうか行
ご本尊37ごほんぞんか行
護摩9ごまか行
サークメルマガ19さーくめるまがさ行
サイバー空間40さいばーくうかんさ行
坂本堤弁護士一家殺害事件2さかもとつつみべんごしいっかさつがいじけんさ行
座主29ざすさ行
サティアン1さてぃあんさ行
山岳修験9さんがくしゅげんさ行
散骨26さんこつさ行
サンタクロース6さんたくろーすさ行
司教6しきょうさ行
司祭6しさいさ行
自然葬26しぜんそうさ行
寺檀関係13じだんかんけいさ行
七五三16しちごさんさ行
地鎮祭16じちんさいさ行
自動翻訳41じどうほんやくさ行
シノドス43しのどすさ行
柴田咲行(花守)45しばたしょううぎょうさ行
社会調査論40しゃかいちょうさろんさ行
折伏37しゃくぶくさ行
宗教虐待31しゅうきょうぎゃくたいさ行
宗教教育24,33しゅうきょうきょういくさ行
宗教教育プロジェクト24しゅうきょうきょういくぷろじぇくとさ行
宗教協力28しゅうきょうきょうりょくさ行
宗教系学校リンク集15,24,31しゅうきょうけいがっこうりんくしゅうさ行
宗教研究25しゅうきょうけんきゅうさ行
宗教事務条例14しゅうきょうじむじょうれいさ行
宗教社会学研究会21しゅうきょうしゃかいがくけんきゅうかいさ行
宗教情操教育24しゅうきょうじょうそうきょういくさ行
宗教情報リサーチセンター1,25しゅうきょうじょうほうりさーちせんたーさ行
宗教専門紙1,39,41しゅうきょうせんもんしさ行
宗教団体7しゅうきょうだんたいさ行
宗教知識教育24しゅうきょうちしききょういくさ行
宗教統計5しゅうきょうとうけいさ行
「宗教と社会」学会21しゅうきょうとしゃかいがっかいさ行
宗教2世31しゅうきょうにせいさ行
宗教ニュース38,39,40,41しゅうきょうにゅーすさ行
宗教年鑑7,38しゅうきょうねんかんさ行
宗教文化教育19,24しゅうきょうぶんかきょういくさ行
宗教文化教育推進センター17,19,24,38しゅうきょうぶんかきょういくすいしんせんたーさ行
宗教文化士19,24しゅうきょうぶんかしさ行
宗教法人7,38しゅうきょうほうじんさ行
宗教法人法7しゅうきょうほうじんほうさ行
宗教法人法改正25しゅうきょうほうじんほうかいせいさ行
宗教報道1しゅうきょうほうどうさ行
宗教リテラシー17,19しゅうきょうりてらしーさ行
十字架6じゅうじかさ行
住職16,29じゅうしょくさ行
宗派教育24しゅうはきょういくさ行
樹木葬26じゅもくそうさ行
消費者契約法18しょうひしゃけいやくほうさ行
成満9じょうまんさ行
女性主教15じょせいしゅきょうさ行
女性神職8じょせいしんしょくさ行
女性僧侶29じょせいそうりょさ行
仁義なき刺客19じんぎなきしかくさ行
信教の自由28しんきょうのじゆうさ行
神宮寺16じんぐうじさ行
シンクレティズム47しんくれてぃずむさ行
新宗教教団・人物事典23しんしゅうきょうきょうだんじんぶつじてんさ行
新宗教事典23しんしゅうきょうじてんさ行
神前結婚式30しんぜんけっこんしきさ行
神前読経16しんぜんどきょうさ行
神道系大学16しんとうけいだいがくさ行
神道事典23しんとうじてんさ行
神道十三派45しんとうじゅうさんはさ行
神仏習合16しんぶつしゅうごうさ行
神仏酒合プロジェクト16しんぶつしゅごうぷろじぇくとさ行
神仏分離16しんぶつぶんりさ行
枢機卿6すうききょうさ行
スノードロップ31すのーどろっぷさ行
聖教新聞37せいきょうしんぶんさ行
聖地33せいちさ行
セーラームーンブッダ4せーらーむーんぶっださ行
生成AI39せいせいえーあいさ行
世界宗教百科事典23せかいしゅうきょうひゃっかじてんさ行
全国霊感商法対策弁護士連絡会17,18ぜんこくれいかんしょうほうたいさくべんごしれんらくかいさ行
戦争犠牲者慰霊並びに平和祈願式典28せんそうぎせいしゃいれいならびにへいわきがんしきてんさ行
先祖祭祀26せんぞさいしさ行
全日本葬祭業協同組合連合会13ぜんにほんそうさいぎょうきょうどうくまいれんごうかいさ行
創価大学37そうかだいがくさ行
葬祭業者13そうさいぎょうしゃさ行
総主教6,12そうしゅきょうさ行
葬送の自由をすすめる会26そうそうのじゆうをすすめるかいさ行
曹洞宗宗勢総合調査報告書(2019年)13そうとうしゅうしゅうせいそうごうちょうさほうこくしょさ行
僧侶4そうりょさ行
祖師堂16そしどうさ行
ターバン(シーク教)35たーばんた行
他力46たりきた行
檀家13,16だんかた行
タンキー47たんきーた行
団体規制法18だんたいきせいほうた行
地下教会14ちかきょうかいた行
地下鉄サリン事件2,25ちかてつさりんじけんた行
中華人民共和国国内外国人宗教活動管理規定14ちゅうかじんみんきょうわこくこくないがいこくじんしゅうきょうかつどうかんりきていた行
中国宗教40ちゅうごくしゅうきょうた行
中国の公認宗教14ちゅうごくのこうにんしゅうきょうた行
中国の宗教政策14ちゅうごくのしゅうきょうせいさくた行
チュニジア10ちゅにじあた行
鄭明析17ちょんみょんそくた行
ツイッター41ついったーた行
鶴岡八幡宮16つるがおかはちまんぐうた行
天眼27てんがんた行
東京大学宗教学研究室20とうきょうだいがくしゅうきょうがくけんきゅうしつた行
東京大学宗教学年報21とうきょうだいがくしゅうきょうねんぽうた行
道士47どうした行
同性婚30どうせいこんた行
灯籠流し34とうろうながした行
トーラー11とーらーた行
解きながら学ぶ日本と世界の宗教文化19ときながらまなぶにほんとせかいのしゅうきょうぶんかた行
独立正教会12どくりつせいきょうかいた行
戸田城聖37とだじょうせいた行
日韓の宗教教育比較24にっかんのしゅうきょうきょういくひかくな行
日系人の宗教調査22,34にっけいじんのしゅうきょうちょうさな行
新田邦光45にったくにてるな行
新田純子45にったくじゅんこな行
日本のムスリム36にほんのむすりむな行
認知宗教学25にんちしゅうきょうがくな行
バーブリーマスジッド42ばーぶりーますじっどは行
客家40はっかは行
初宮16はつみやは行
ハラーム10はらーむは行
ハラール10はらーるは行
ハラール認証10はらーるにんしょうは行
原田稔37はらだみのるは行
反セクト法18はんせくとほうは行
比叡山回峰行9ひえいんざんかいほうぎょうは行
被害者救済法18ひがいしゃきゅうさいほうは行
ピューリサーチセンター5,47ぴゅーりさーちせんたーは行
ヒンドゥー至上主義42ひんどぅーしじょうしゅぎは行
府主教6ふしゅきょうは行
仏教系大学16ぶっきょうけいだいがくは行
仏像4ぶつぞうは行
文鮮明17ぶんせんめいは行
米国の無神論者5べいこくのむしんろんしゃは行
別表神社44べっぴょうじんじゃは行
ベトナム宗教白書27べとなむしゅうきょうはくしょは行
ヘブライ語聖書11へぶらいごせいしょは行
ペンテコステ6ぺんてこすては行
ヘンリー8世15へんりーはっせいは行
包括宗教法人7,44ほうかくしゅうきょうほうじんは行
放生行事16ほうじょうぎょうじは行
菩薩3ぼさつは行
ホトケ3ほとけは行
3ほとけは行
盆ダンス22,34ぼんだんすは行
本地垂迹説16ほんちすいじゃくせつは行
牧口常三郎37まきぐちつねさぶろうま行
ミヴィリュード18みヴぃりゅーどま行
巫女8みこま行
ミルス18みるすま行
無学46むがくま行
無差別テロ17むさべつてろま行
無宗教5むしゅうきょうま行
ムスリムフレンドリー10むすりむふれんどりーま行
モスク36もすくま行
桃山学院大学15ももやまがくいんだいがくま行
門主29,32もんしゅま行
門首29もんしゅま行
ヤギェウォ大学43やぎぇうぉだいがくや行
厄除16やくよけや行
ユダヤ教改革派11ゆだやきょうかいかくはや行
ユダヤ教超正統派11ゆだやきょうせいとうはや行
ユニバーサル・ダーウィニズム25ゆにばーさるだーうぃにずむや行
ラーク便り1,25,41らーくだよりら行
RIRCチャンネル25らーくちゃんねるら行
ラーマ神42らーましんら行
ライシテ18らいしてら行
ランベス会議15らんべすかいぎら行
立教大学15りっきょうだいがくら行
領解文32りょうげもんら行
霊園26れいえんら行
霊感18れいかんら行
蓮如32れんにょら行
ローマ教皇6,43ろーまきょうこうら行
ロボットによる宗教教育33ろぼっとによるしゅうきょうきょういくら行

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出演者一覧

氏名出演回よみがな
天田顕徳9あまだ あきのり
粟津賢太37あわづ けんた
石田友梨33いしだ ゆり
磯岡哲也15いそおか てつや
犬塚悠太11いぬづか ゆうた
井上順孝1-39,41-46いのうえ のぶたか
井上まどか12いのうえ まどか
今井功一45いまい こういち
大澤広嗣7,38おおさわ こうじ
碧海寿広46おおみ としひろ
荻原稔45おぎはら みのり
小高絢子3,16,38おだか あやこ
加藤久子40,41,43かとう ひさこ
北澤直宏27きたざわ なおひろ
隈元正樹28くまもと まさき
小林宏至14,40,41こばやし ひろし
後藤絵美35ごとう えみ
櫻井義秀17さくらい よしひで
鈴木聡子16すずき さとこ
高橋典史34,40,41たかはし のりひと
田中浩喜18,20-25たなか ひろき
土井裕人41どい ひろと
問芝志保26といしば しほ
丹羽宣子5,38にわ のぶこ
東島宗孝13,22,23ひがしじま しゅうこう
平藤喜久子19ひらふじ きくこ
福井敬13,32ふくい たかし
藤井修平20-25,30,41ふじい しゅうへい
藤田庄市2,39ふじた しょういち
藤野陽平6ふじの ようへい
星野壮29ほしの そう
牧田小有玲8,30,44まきた こうれ
三尾裕子47みお ゆうこ
三木英36みき ひずる
道蔦汐里2,20-23,31,39みちつた しおり
箕浦よはな22,23みのうら よはな
宮澤安紀26みやざわ あき
虫賀幹華42むしが ともか
牟禮拓朗10,20,21,24,25むれ たくろう
矢野秀武4,41やの ひでたけ
山中弘19,39,41やまなか ひろし
吉永敦征39,41よしなが のぶゆき

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ニュース内容の解説

回数タイトルニュース内容
1「RIRCチャンネル」は何を目指しているか2021年12月に開設された「RIRCチャンネル」の趣旨の説明。1998年に設立された宗教情報リサーチセンターの目的について。
2坂本堤弁護士一家(RN-1)2021年9月に、オウム真理教の幹部6人により、1989年11月に殺害された坂本堤弁護士一家3人の遺体が1995年9月に発見されて26年目の慰霊が行なわれた。その紹介とオウム真理教による殺害事件の経緯を説明。
3ブラジルに高さ35mの大仏(RN-2)2021年9月にブラジルに高さ35mの大仏が建立された。大仏は大きな仏(ほとけ)の像という意味になるが、日本では仏(如来)と菩薩、あるいは明王、天(部)の像がすべて仏像と表現されるのが一般的なので、その違いを説明。
4タイでセーラームーン仏陀のコスプレに批判(RN-3)2021年11月に、タイの人気女性ブロガーが「セーラームーン」と仏陀を組み合わせたコスプレ写真をSNSに投稿し、仏教界などから批判された。また2019年には同じくタイでウルトラマン仏像が物議をかもしたことがあった。日本とタイにおける仏像の捉え方の違いを説明。
5米国のピューリサーチセンターの調査結果で3割が「宗教所属なし」(RN-4)2021年12月に米国のピューリサーチセンターが同年5月から8月にかけて実施した調査結果を発表した。米国でどの宗教にも所属していない人が約3割になり、キリスト教徒と答える人が6割強であった。米国での宗教離れの傾向が指摘されているが、日本では多くの調査で宗教を信じる人は3割程度という結果が出ている。「日本人の大半は無宗教である」という言い方は適切かを再考。
6カトリックの司教がサンタを否定(RN-5)2021年12月にイタリアのシシリー島にあるノート教区の司教が、「サンタクロースはいない。その赤い衣装はコカ・コーラ社が宣伝のために選んだもの」といった内容の発言をしたことが批判された。日本ではキリスト教として一括りにして論じられることが少なくないが、キリスト教にはカトリック、オーソドクス、プロテスタントの3つの大きな流れがある。聖人の扱い、教会の組織、教会暦、十字架が、それぞれの教派に特徴的にあらわれるものを紹介。
72020年には宗教法人数が減少(RN-6)2022年1月に文化宗務課は『宗教年鑑 令和3年版』(2021年12月刊行)が公開された。それによると2020年の宗教法人の総数が前年より284法人減少したことが分かった。『宗教年鑑』は毎年刊行され、日本の宗教法人数、信者数など基礎的なデータを知る上で欠かせないものだが、そこに掲載された数値を正しく理解するために必要な基本的知識を説明。包括宗教法人と被包括宗教法人の関係、文部科学大臣所轄と都道府県知事所轄の違い、信者数を合計すると日本の人口より多くなってしまう理由など。
8ウクライナ出身の女性神職、SNSに平和メッセージ(RN-7)ロシアがウクライナに侵攻した2月24日に、埼玉県に住むウクライナ出身の女性神職梅林テチャナさんが、ウクライナの平和を願うメッセージを御朱印に記してSNSに投稿した。テチャナさんはウクライナ西部のザカルパチア州の出身。日本で外国人神職はきわめて稀で、また女性神職の割合も2割程度であることも触れる。
9コロナ禍の中、百日間の大荒行達成(RN-8)2022年2月10日に、千葉県市川市にある日蓮宗遠壽院でコロナ禍の中、百日間の大荒行を達成した6人の行僧の成満会が行われた。この行は400年続くものとされている。荒行・苦行と呼ばれているものは日本各地でなされているが、こうした厳しい修行は一体どのような宗教的目的を持っているのかに言及。
10東南アジアのおでん人気に着目しハラール認証取得(RN-9)2022年3月に、静岡県焼津市の老舗かまぼこメーカーがハラール認証を取得した。東南アジアのおでん人気に注目したもの。国内に住むイスラム教徒の増加やイスラム教徒の多い東南アジアの国への食品輸出の増加にともない、ハラームという概念が2010年代から日本でも広く知られるようになった。
ハラールとハラームの違いは食品だけでなくイスラム教の日常の行動規範を理解する上で非常に重要ということを解説。
11戒律を守り北京パラリンピックの競技に欠場したイスラエル選手(RN-10)2022年3月12日に行われた北京パラリンピックのアルペンスキー女子回転(立位)競技の予選に、イスラエル選手として冬季パラリンピックに初めての出場を果たしたシェイネ・バスピ選手が欠場した。予選が行われた3月12日は土曜日で、ユダヤ教の安息日にあたり、超正統派の家に育ったバスピ選手は戒律に従った。ユダヤ教徒にとって安息日の戒律は非常に重要な意味をもつ。ユダヤ教には改革派、保守派、正統派がある、超正統派は正統派の中でもとくに厳密に戒律を守ることを解説。
12ロシアのウクライナ侵攻を憂慮するキリスト教指導者たち(RN-11)2022年2月24日にロシアは突如ウクライナに侵攻し、多くの犠牲者が出た。ローマ教皇をはじめヨーロッパのキリスト教指導者たちは、この事態に深い憂慮を表明したが、ロシア正教のキリル総主教はプーチン大統領を支持する姿勢を示した。オーソドクスの歴史の概要、また現在のロシア正教会とウクライナ正教会の関係などを説明。
13葬儀での僧侶への不満の多さを示す調査結果(RN-12)全日本仏教会(全日仏)は、2022年4月に「葬儀に関する僧侶の実態調査」の結果概要をホームページで公開した。この調査は全日仏が全日本葬祭業協同組合連合会(全葬連)に協力を依頼し、実施されたもの。調査は2021年9月から10月にかけて行なわれ、僧侶にとってはなかなか厳しい結果となった。昨今は葬儀が簡略化の傾向にあり、また菩提寺での葬儀をしない人が増えているが、この問題の背景にある檀家意識の希薄化などについて説明。
14ネット布教の制限強化と「宗教の中国化」(RN-13)2022年3月に、中国政府はインターネット上での宗教活動を大幅に制限することにした。従来から宗教団体の政治活動が禁じられ、外国の宗教の布教活動も禁じられているが、宗教活動の「法治化レベル」を改善して、「宗教の中国化」を推し進めるための具体策が出されている。ネット布教への中国政府の警戒の背景を解説。
15日本聖公会で初めての女性主教(RN-14)2022年4月に、日本聖公会の北海道教区で初の女性主教の就任式が行なわれた。日本聖公会は英国国教会(アングリカン・チャーチ)系統の教会で、一般的にはプロテスタントに含められるが、カトリックの組織や儀礼に近い面がある。各国の聖公会では女性の聖職者を認める例が増えており、日本聖公会もそういう傾向にあることを解説。
16神仏〈酒合〉でコロナ退散(RN-15)2022年6月に、奈良県の6つの社寺が神仏酒合プロジェクトを始めた。社寺に奉納された日本酒を蒸留して消毒用アルコールにするプロジェクトだが、
神仏酒合は神仏習合をもじったもの。神仏習合は古代から日本に広く見られる現象だが、明治政府の神仏分離政策で神社と寺院、神職と僧侶が明確に区別されるようになった。しかし現在でも神仏習合状態はいろんな面で目にすることを紹介。
17全国霊感商法対策弁護士連絡会が〈統一教会〉の高額献金問題で記者会見(RN-16)2022年7月8日に、奈良市内で安倍晋三元首相が銃撃され死去した。容疑者の母親は統一教会(通称)に多額の献金をして破産していた。銃撃の動機に元首相が統一教会関連の団体にビデオメッセージを送るなどしたことが関係しているとされる。統一教会(2015年以降の日本での法人名は世界平和統一家庭連合)の霊感商法は、カルト問題として議論されてきた。カルト問題は世界的には1978年の人民寺院の集団自殺事件、日本では1995年のオウム真理教による地下鉄サリン事件以後、社会で広く論じられるようになったことを解説。
18消費者庁「霊感商法等の悪質商法への対策検討会」を開催(RN-17)2022年9月に、霊感商法対策を話し合う消費者庁の有識者検討会の初会合が開かれた。通称・統一教会の霊感商法などに対する対策を議論するためのもの。反社会的な宗教団体、その他の団体を法的に取り締まるための法律が必要であるとする議論が起こっているが、そこにはいろいろな課題がある。日本のカルト問題はフランスではセクト問題となるので、フランスの反セクト法の制定とそこで論じられた問題についても説明。
19動画や講義でカルト団体の予防啓発に取り組む大阪大学(RN-18)2022年9月に、大阪大学のカルト対策が『日刊スポーツ』で紹介された。ユニークな動画を作成し学生に注意を促していることが注目される。多くの大学がホームページで「カルト団体」などへの注意を呼び掛けているが、実際にカルト問題にきちんと対応できる教員がいる大学はごく一部に過ぎない。
他方、グローバル化が進む社会で、日本ではまだ信者がそれほど多くないイスラム教、ユダヤ教、ヒンドゥー教、ジャイナ教といった宗教についての偏見が生じないよう、学生たちに教える教育が非常に重要になる。2011年1月に設立された宗教文化教育推進センター(CERC)は、宗教に対する基本的知識を養い、またカルト問題の知識を深めるなど、宗教リテラシーを高める教育の広がりを目指していることを紹介。
20(番外編)現代宗教との向かい合いからRIRCへ~井上順孝センター長に聞く1970年代から80年代にかけての東京大学宗教学研究室の雰囲気や、宗教家が少なくなかった当時の大学院の様子などについて井上順孝センター長が回顧している。思想研究から現代宗教研究へと転じる頃の背景についても述べ、研究員からの質問にも答えている。
21(番外編)現代宗教との向かい合いからRIRCへ~井上順孝センター長に聞く1975年から1990年まで続いた宗教社会学研究会(略称・宗社研)と、その解散後1993年に設立された「宗教と社会」学会について、井上順孝センター長が振り返る。宗社研の活動はどのような特徴があったのか、「宗教と社会」学会は、どのような理念で設立されたのかなどについて。
22(番外編)現代宗教との向かい合いからRIRCへ~井上順孝センター長に聞く1977、79年のハワイ日系人宗教調査、81年のカリフォルニア日系人宗教調査の概要が説明されている。同調査は柳川啓一・東京大学教授を研究代表者とする共同調査。とくに面談調査の難しさに言及。
23(番外編)現代宗教との向かい合いからRIRCへ~井上順孝センター長に聞く1990年刊行の『新宗教事典』と1994年刊行の『神道事典』の2つを中心に、これまで井上順孝センター長が編集作業を行なったいくつかの事典について、編集することになった経緯、編集作業で苦労した点、これらの事典が宗教研究の展開にどう位置付けられるかなどについて言及。
24(番外編)現代宗教との向かい合いからRIRCへ~井上順孝センター長に聞く1990年から12年間行なわれた國學院大學の宗教教育プロジェクトの成果を踏まえて2011年に宗教文化教育推進センターの設立するに至った経緯を井上順孝センター長が説明。宗教文化教育が宗教教育の中で占める位置とその特徴について触れている。
25(番外編)現代宗教との向かい合いからRIRCへ~井上順孝センター長に聞く1993年から井上順孝センター長が関わった国際宗教研究所の活動、1998年から関わるようになった宗教情報リサーチセンターの設立経緯などについて説明。現代宗教研究の問題点や、認知宗教学の必要性を感じるようになった経緯などについても言及。
26日本人僧侶が韓国で樹木葬の書籍刊行(RN-19)2022年末に日本で樹木葬を始めた臨済宗僧侶の千坂嵃峰氏が樹木葬についての書籍を韓国語で刊行した。千坂氏は1999年に日本で樹木葬を始めた。樹木葬は東アジアだけでなく欧米でも広がっているので、その背景や現状について説明。
27ベトナムで初めての宗教白書が公刊(RN-20)2023年3月にベトナムで初めての宗教白書が刊行された。白書では16の宗教が紹介されているが、ベトナムで信者が4番目に多いのがカオダイ教。カオダイ教は20世紀前半にベトナムで形成された近代新宗教で、玉帝上皇を象徴している天眼が広く知られている。その歴史と現代の状況を解説。
28新日本宗教団体連合会 結成70周年記念事業総括式典(RN- 21)2023年3月に兵庫県丹波市の円応教本部で新日本宗教団体連合会(新宗連)の結成70周年記念事業総括式典が開催された。新宗連は1951年に10月に創設され1952年5月に『新宗教新聞』が創刊された。2023年現在の加盟団体は57だが、その歴史や組織などについて解説。
29東寺真言宗の大本山石山寺で初の女性座主が就任(RN- 22)2023年4月に東寺真言宗の大本山・石山寺で鷲尾龍華・第53世座主の晋山奉告法要が行なわれた。女性座主が誕生した。真言宗は多くの派に分かれるが、各派の本山住職の尊称は長者、座主、化主などである。真言宗における座主の役割や鷲尾座主に期待されていることなどについて解説。
30尼崎えびす神社で男性カップルの神前結婚式(RN-23)2023年6月に兵庫県の尼崎えびす神社で男性同士による結婚式が行なわれた。LGBT問題への日本の宗教界の対応はさまざまであるが、神社界とキリスト教界におけるそれぞれの対照的な動きを扱った。1つは神道政治連盟に見られる反LGBT的傾向とそれに対する神道界内部からの批判の動き。もう1つは2017年に出された米国の福音派キリスト教者たちによる「ナッシュビル宣言」を支持する日本のキリスト教関係者とそれを批判しLGBTにも寛容な多くのキリスト教関係者の意見。
31児童虐待の防止を目指す「スノードロップ」の設立(RN-24)2023年6月に東京都内で一般社団法人「スノードロップ」が記者会見を開いた。同法人は宗教による児童虐待の防止を目指すために同年4月に設立された。
強い信仰心を持つ親から虐待などを受けとする人々が「宗教2世」として自己認識するようになっているが、2022年7月に安倍元首相を銃撃した山上徹也被告が母親による統一教会への多額の献金などで苦しんだことが知られ、「宗教2世」という表現を用いるメディアが以後急速に増えた。
宗教の継続にとって親が子どもに信仰を継承させようとするのはごく一般的なことだが、それが場合によっては子どもの虐待、人権侵害につながることもある。「宗教2世」問題が投げかけていることについて、信仰継承との関係に触れながら説明。
32新しい「領解文」に本願寺派総局が初の答弁(RN-25)2023年6月末に鹿児島市で浄土真宗本願寺派の九州地区組長研修協議会が開かれ、本願寺派の総局により新しい領解文(りょうげもん)に寄せられた疑問に関して、初の答弁がなされた。領解文は蓮如が示した浄土真宗の教えを短い文言で示したもので、真宗大谷派では「改悔文(がいけもん)」と呼ばれる。2023年1月に大谷光淳門主の消息により、新しい「領解文」が制定されたが、その制定過程と内容について宗派内から多くの疑義が出された。何が問題とされたのかを整理。
33イラン各地でアシュラの行事(RN-26)2023年7月27,28日にイラン各地でシーア派最大の宗教行事アシュラ(アーシュラー)が行なわれた。預言者ムハンマドの孫にあたるフサインの殉教を記念する行事である。1979年にイランで起こったイスラム革命以来、シーア派には復古的なイメージが強いが、最近ではロボットを宗教教育に採り入れるなど新しい技術にも目を向けている面もある。日本ではあまり知られていなシーア派イランの宗教教育の現状などを説明。
34真如苑が25年目のハワイ灯籠流し(RN-27)2023年5月29日にハワイのアラ・モアナ・ビーチで、真如苑による灯籠流しが行なわれた。この灯籠流しは1999年に開始され、今年で25回目を迎えた。
ハワイへの日本人の移民は1868年に始まるが、ハワイは米国の他の州に比べて、日系人の比率が圧倒的に多く、日系移民の増加につれて神社、仏教宗派、新宗教などが、ハワイでの布教を開始し、今日も多くの日本宗教が活動している。盆ダンス(盆踊り)など日本の宗教行事も広く行なわれている。現地調査に基づいて、ハワイの日本宗教の現状を説明。
35サッカー女子W杯で初のヒジャブ着用選手(RN-28)2023年7月30日にサッカー女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会に出場したモロッコ代表のヌハイラ・ベンジナ選手が、大会史上初めてヒジャブを着用してプレーした。イスラム教徒の女性がヒジャブを着ける根拠はコーランにあるが、どのような装いがいいかは、国や地域、また時代により異なる。エジプト、イランなどにおける女性イスラム教徒の意識の変化などについて説明。
36セントラル九州マスジドが15周年記念で一般公開(RN-29)2023年10月に大分県別府市にあるセントラル九州マスジドが、開設15周年を迎えて施設を一般公開。1980年代前半には日本に4つしかなかったモスクだが、21世紀にはいると顕著に増加している。法人化されていないものを含めると100以上になる。
日本社会ではモスクができることに反対する地域住民も少なくないので、ムスリム側は対話を重ねて理解を求め、モスク建設に至っている。近年は土葬をするイスラム教徒の墓地問題が起こり、イスラム教徒の埋葬を受け入れる墓地が少しずつ増えている。
37池田大作名誉会長死去と5期目に入った原田稔第6代会長(RN-30)2023年11月15日に創価学会の池田大作名誉会長が死去。同年10月26日に原田稔第6代会長が再任され5期目を迎えた。創価学会は戦前に創価教育学会として発足し、戦後創価学会と改称した。日蓮正宗の在家信徒の講組織という性格をもち、高度成長期に急速に信者数を増やし日本で最大の新宗教教団となった。1991年に日蓮正宗から破門され、日蓮正宗とは関係のない教団となった。公明党、聖教新聞社、創価大学、民主音楽協会など多くの団体・機関を設立。1975年にはSGIという世界的組織を結成。
38(RIRC25周年特集編)RIRC開設25周年記念ミニシンポジウム(第1回)2023年12月2日に佼成図書館視聴覚ホールで開催されたRIRC開設25周年記念のミニシンポジウム「正確な宗教ニュースとは~AI時代を見据えて~」の様子をまとめたもの。全4回で第1回は第1部「国内宗教ニュースをめぐって」(その1)。大澤広嗣元研究員、小高絢子元研究員、丹羽宣子研究の発題部分が紹介されている。司会は井上順孝センター長。
39(RIRC25周年特集編)RIRC開設25周年記念ミニシンポジウム(第2回)RIRC開設25周年記念のミニシンポジウム「正確な宗教ニュースとは~AI時代を見据えて~」の第2回で、第1部「国内宗教ニュースをめぐって」(その2)。藤田庄市元研究員、道蔦汐里研究員の発題部分と全体討議が紹介されている。司会は井上順孝センター長。
40(RIRC25周年特集編)RIRC開設25周年記念ミニシンポジウム(第3回)RIRC開設25周年記念のミニシンポジウム「正確な宗教ニュースとは~AI時代を見据えて~」の第3回で、第2部「国外宗教ニュースをめぐって」(その1)。加藤久子元研究員、小林宏至元研究員、高橋典史元研究員の発題が紹介されている。
41(RIRC25周年特集編)RIRC開設25周年記念ミニシンポジウム(第4回)RIRC開設25周年記念のミニシンポジウム「正確な宗教ニュースとは~AI時代を見据えて~」の第4回で、第2部「国外宗教ニュースをめぐって」(その2)。藤井修平研究員、矢野秀武センター長補佐の発題部分と全体討議が紹介されている。司会は井上順孝センター長。
42モディ首相がアヨーディヤーのヒンドゥー教寺院落成式参列(RN-31)2024年1月22日にインドのウッタル・プラデーシュ州アヨーディヤーでモスクの跡地に建てられたヒンドゥー寺院の落成式があり、インド人民党のモディ(モーディー)首相が出席した。ヒンドゥー教は多神教で多くの神々がまつられているが、中でもラーマ神はヒンドゥー至上主義を唱える人たちからそのシンボル的な位置づけがなされている。ヒンドゥー教の宗教儀礼やクンブメーラーについて解説。
43シノドスに2人の日本人女性参加(RN-32)2023年10月にバチカンでシノドス(世界代表司教会議)の第16回通常総会の第1会期が開催された。今回のシノドスでは2人の日本人女性が正式に参加したことで話題になった。ヨハネ・パウロ2世とフランシスコの2人の教皇に焦点を当てて、カトリック教会がどのような方向へと変わりつつあるかを解説。
44鶴岡八幡宮が単立神社へ(RN-33)2024年3月5日鶴岡八幡宮は包括宗教法人である神社本庁に対し離脱を通知し、本庁は7日に受理したので、手続きが進められることになった。神社本庁は1946年に包括宗教法人として認証された。現在は全国の8万社近くの神社が神社本庁に包括されている。21世紀に入って、有名神社が神社本庁を離脱する例がいくつか続いている。別表神社と他の神社との違い、また各都道府県にある神社庁の役割などについて説明。
45神道修成派が教主職を新設(RN-34)2024年3月6日、神道修成派は管長職に加え新たに教主職をもうけ、新田純子氏が初代教主に就任した。神道修成派は新田邦光により戦前の神道十三派の中で黒住教とともにもっとも早く一派特立した。十三派はかなり性格が異なるが、その中で禊教と実行教に焦点を据えて、どのように形成され展開して現代に至っているかを説明。
46「他力本願知事」の表現に浄土真宗が抗議(RN-35)2024年6月20日公示の鹿児島県知事選挙に向けて県選挙管理委員会が作成した啓発ポスターの中に「他力本願知事」の表現があり、本願寺鹿児島別院と真宗教団連合鹿児島支部が抗議文を提出した。
他力本願は浄土真宗にとって教えの根幹を示す言葉だが、一般には人任せなどの意味に使われるようになっている。言葉は時代により意味が異なってしまう場合がしばしばあるが、仏教語の場合の特徴的な事例について説明。
47台湾でカルマを信じる人が87%との調査報告(RN-36)2024年7月に米国の調査機関であるピューリサーチセンター(Pew Research Center)が台湾の宗教状況に関する報告をウェブ上に公開した。調査自体は2023年に東アジア(台湾、香港、韓国、日本)とベトナムを対象として行われたもの。
台湾では87%の人がカルマを信じている、道教信者と認識する人が減っているなど、4点について指摘されている。これを参照しながら、現代の台湾の宗教状況、とくに民間信仰について説明。

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