石鎚本教

石鎚本教

名称と所在地
データベース更新年 2024年
正式名称 石鎚本教
よみがな いしづちほんきょう
略称・通称 ――
登記年 1952年
本部の所在地 〒793-8555 愛媛県西条市西田甲797
聖地の名称と所在地 ――
公式ホームページ http://www.shikoku.ne.jp/ishizuchi/
公式SNS 【Facebook】――
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【Instagram】――
【その他】――
外部からの問い合わせ窓口
電話 0897-55-4044
FAX 0897-55-7242
電子メール ishi[at]shikoku.ne.jp
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所在地 同上
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教団・団体の主な沿革
 関西一の高山、霊峰石鎚山を神体山と仰ぎ、天照皇大神をお生みになった伊邪那岐・伊邪那美の命の第二の御子神である石鎚毘古命を御祭神としてお祀りする石鎚神社を本宗とする。
石鎚山は、役行者が開山されたと言い伝えられ、以来一千三百有余年、中世以降は修験道の道場として栄え、日本七霊山の一つとして並び称されて来た。
明治維新までは寺院の管理下であって、神仏分離後は仏教色を脱したが、現在もそのカラーを残してはいる。
明治維新後、純粋な神社として寺院の別当を離れ、西日本各地を中心とする全国の石鎚講、遥拝所を組織化し、崇敬組合を確立、戦後、同時に、石鎚神社と表裏一体の独立教団[石鎚本教]を創立、全国に教会を設立させ、石鎚本教の被包括にて加持祈祷を行い、石鎚神社の被包括を遥拝所、講として、講社活動を行っている。
崇敬者は全国に100万人とも言われ、瀬戸内海沿岸を中心に、崇敬団体が多数存在、日系移民の多かったハワイ、ブラジルにも、遥拝所が存在する。
年に一度の[お山開き大祭](7月1日~10日)には、全国の崇敬者が霊峰石鎚山に登拝、近神するために参集し、その数10万人とも言われている。
信者数
国内信者数 50万人~100万人
国外信者数 1000人~5000人
教団・団体の活動
活動の趣旨 霊峰石鎚山を拝し、修祓、修行、鎮魂の三つの教えを体現し、個人の修養、國体の護持、日本國民の済度を目的とする。
家庭での信仰活動 ・日常、所属団体の指導者の下、いわゆる[ケ]の生活を送り、精進潔斎を勧める。そして、年一度の御山開き大祭での登拝を[ハレ]とし、備える。その在り方に定まったマニュアルは無く、地域色が濃く、団体毎に違っている。[ハレ]と[ケ]の認識と同時に、日常生活中の諸事に[タブー]の認識をもつ場合も多い。
・代表者の指導の下、所属する講社、教会、遥拝所の月次祭、大祭の神前奉仕、及び準備などを行う。
・御神像、先達会符を始めとする御神札を家庭にて奉斎し、家庭祭祀を行う。
・上記、指導者や団体を持たず、個人単位にての活動者も多い。
教団施設での活動 ・参拝 年一度の[7月1日~10日 御山開き大祭]期間中、霊峰石鎚山への参拝。[春季例大祭、秋季例大祭、元旦祭、節分祭、毎月の月次祭]に参拝。
・祭典奉仕 御山開き大祭、春季例大祭、秋季例大祭、元旦祭、節分祭等。
・会議 総代会、評議員会、教会聯合会。
・行事 青少年練成会、石鎚本教所属教師講習会、石鎚流太鼓打方講習会、石鎚敬神婦人会本部役員総会、石鎚敬神婦人会研修会。
・その他 個人での参拝、祈願。
参加・所属について
入会規程 ――
入会金の有無 ――
会費の有無 ――
退会規定の有無
教典およびそれに準ずるもの
神典、及び[修祓、修行、鎮魂]が教えであるが、石鎚信仰は先ず霊峰石鎚山へ登拝する[行動の信仰、体験宗派]であり、語る宗教ではない。あくまでも霊峰にて近神するに重点を置く信仰です。
崇拝対象
・霊峰石鎚山。 日本七霊山の一つに数えられる、山岳修験の霊山であり、西日本最高峰。
・大神は御一神であるが、その御神徳を三体の御神像に表す。
・仁之御神像(玉持ちの御神像)和魂(にぎみたま)を表し、
・智之御神像(鏡持ちの御神像)奇魂(くしみたま)を表し、
・勇之御神像(剣持ちの御神像)荒魂(あらみたま)を表す。
・御神像三体を教会、遥拝所に下付し、奉斎する。
・御神像拝戴神事なる、直接体に御神像を受けることにより、その御神徳を直接戴く、石鎚神社、石鎚本教の特殊神事がある。
年間の主な行事
行事名 月日
歳旦祭 1月1日
節分祭、星祭り祈願納め祭 2月3日
石鎚敬神婦人会 本部役員総会 2月20日
石鎚本教所属教師講習会 3月初旬
石鎚神社 春季例大祭 前夜祭 4月4日
石鎚神社総代会、石鎚本教評議員会 4月4日
石鎚神社 春季例大祭 4月5日
石鎚神社祖霊殿 春季例大祭・合祀祭 4月6日
石鎚神社 春季例大祭 後宮祭 4月7日
御山開き大祭 7月1日~10日
青少年練成会 8月初旬
石鎚流太鼓打方講習会 8月 最終土日
石鎚神社敬神婦人会 研修会 9月中旬
石鎚神社豊友会 総会 10月3日
石鎚本教教会聯合会 10月4日
石鎚神社 秋季例大祭 前夜祭 10月4日
石鎚神社 秋季例大祭 10月5日
石鎚神社祖霊殿 秋季例大祭・合祀祭 10月6日
石鎚神社 秋季例大祭 後宮祭 10月7日
石鎚神社大麻頒布式 11月1日
新穀感謝祭 12月1日
星祭り祈願始祭 冬至の日
大祓式、年越祭(引き続いて、歳旦祭) 12月31日
月次祭・祓御幣神納浄火祭 毎月1日15日
命日祭 毎月15日

・各地の組合、教会、遥拝所の希望にて、各地に職員出向し、作法講習、太鼓講習を行う。
・各地の組合、教会、遥拝所にて大祭を行なう際、要望が有れば、職員出向し、献幣使として祭典奉仕する。

教団の刊行物
書籍
著者 書名 出版社 発行年
西海賢二 石鎚山と瀬戸内の宗教文化 岩田書院 不詳
西海賢二 石鎚山と修験道 岩田書院 不詳
西海賢二 生活の中の行道 岩田書院 不詳
  写真集 お山市 プラス印刷 昭和63年
  石鎚神社近代史 石鎚神社 平成元年
  石鎚山三十六王子社 石鎚神社 不詳
森正史 山と信仰・石鎚山 佼成出版 平成7年

入手方法:電話0897-55-4044、へ直接申し込む。又は岩田書院03-3326-3757、http://www.iwata-shoin.co.jp

電子媒体
タイトル 媒体 作成年
石鎚山 お山開き DVD 平成24年
三十六王子社 DVD 平成26年

入手方法:電話0897-55-4044へ直接申し込む

定期刊行物
タイトル 種別 刊行頻度 発行年
石鎚社報 新聞 年間6回  
石鎚敬神婦人会会報 たかね 雑誌 年1回  

「石鎚社報」購読方法:石鎚神社へのTEL、手紙等の申し込みにて。購読料年間500円(送料込み)
「たかね」購読方法:石鎚敬神婦人会の全国70支部に、会員として所属。又は、石鎚神社社頭にて、無料配布中。購読料無料。

教団として現在継続的に取り組んでいる社会活動
無し。(石鎚神社としては、石鎚神社会館を運営。)
他教団との連携
神社本庁 愛媛県神社庁 全国敬神婦人連合会 神道青年全国協議会 愛媛県神道青年会 神道政治連盟 日本会議 日本宗教連盟 WCRP
教団・団体の運営する関連組織
保育園・幼稚園・学校 ――
研究機関 ――
社会福祉法人・その他 ――

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