住吉神社(福岡県福岡市)

住吉神社(福岡県福岡市)

名称と所在地
データベース更新年 旧データベース(1998~2013年)からの引継ぎ
正式名称 住吉神社(福岡県福岡市)
よみがな すみよしじんじゃ
略称・通称 おすみよしさん、筑前国一ノ宮
登記年 1953年
本部の所在地 〒812-0018 福岡市博多区住吉3-1-51
聖地の名称と所在地
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教団・団体の主な沿革
    当住吉神社は底筒男神・中筒男神・表筒男神の住吉三神を祭神とし相殿に天照皇大神・神功皇后を配祀します。
    住吉三神は遠い神代の昔に伊弉諾大神がここ筑紫の日向の橘の小戸の阿波伎原でミソギハラエ(禊祓)をされた時に志賀海神社の御祭神ワタツミ三神と警固神社の御祭神・直毘の神と共に御出現になりました。したがって当社の御鎮座は遠い遠い神代のことで、年代を定めることは出来ませんが、全国的にも九州でも最も古いお宮様です。住吉大神をお祀りする神社が全国に二千百二十九社ありますが、当社は住吉の最初の神社で、古書にも当社のことを「住吉本社」「日本第一住吉宮」などと記されております。 また平安時代に全国各地に「一ノ宮」が定められましたが、当社は筑前国一の宮として朝野の厚い崇敬をうけました。
    約八千年前、神功皇后の三韓への御渡幸に際し、住吉大神の荒魂は水軍をお導きになり、和魂は胎中天皇と申し上げた応神天皇の玉体をお守りになり、刃を用いずして御帰還遊ばすことが出来ました。よって皇后は住吉三神の御神徳を厚く敬仰感謝され、新羅の都に国の鎮護として住吉大神をお祀りになり、攝津(大阪)、長門(山口)、壱岐に住吉神社を御創建になりました。
    当社への朝廷の御崇敬はとくに篤く神功皇后の勅祭(十月十三日の例祭の起源)に始まり、聖武、清和、陽成、後一条、鳥羽、後花園の各天皇が奉幣あらせ、大正天皇は三度、昭和天皇は五度の奉幣がありました。また当社は諸武将の崇敬も厚く、楠正成・源頼朝・足利尊氏は祈願文、寄進状を寄せ、一時は自国・他国を合わせ神領三千余町(ha)歩神人三百人に及んだと伝えられます。江戸時代に入っては元和九年(1623年)藩主黒田長政公は白銀二千両と材木を寄進して社殿を再建し、六代光之公も社殿を修理されました。
    大正四年十一月十日官幣社に昇格 昭和二十八年一月十六日法人登記
信者数
国内信者数 千~5千人
国外信者数 100人以下
教団・団体の活動
活動の趣旨 開運厄除・航海安全・国家鎮護
家庭での信仰活動 敬神・崇祖
教団施設での活動 祭典への参列及御神幸等への参加
参加・所属について
入会規程
入会金の有無 不要
会費の有無
退会規定の有無
教典およびそれに準ずるもの
崇拝対象
御祭神及本殿(国指定重要文化財)
年間の主な行事
行事名 月日
追儺祭 1月7日
御田祭 3月7日
潮干祭 4月3日
夏越祭 7月30日、31日
早穂祭 9月4日
例祭 相撲会祭(すもうえさい) 10月12日、13日
歩射祭 11月7日
教団の刊行物
書籍
電子媒体
定期刊行物
教団として現在継続的に取り組んでいる社会活動
該当せず
他教団との連携
県神社庁 神政連 全国国宝重要文化財所有者連盟
教団・団体の運営する関連組織
保育園・幼稚園・学校
研究機関
社会福祉法人・その他
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