阿蘇神社

阿蘇神社

名称と所在地
データベース更新年 2014年
正式名称 阿蘇神社
よみがな あそじんじゃ
略称・通称
登記年 1953年
本部の所在地 〒869-2612 熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1
聖地の名称と所在地
公式ホームページ なし
公式SNS 【Facebook】
【X】
【YouTube】
【Instagram】
【その他】なし
外部からの問い合わせ窓口
電話 0967-22-0064
FAX 0967-22-3463
電子メール なし
お問い合わせフォーム
問い合わせの部署名
外部に独自の対応もしている支部
所在地 同上
URL
教団・団体の主な沿革
 健磐龍命(タケイワタツノミコト)をはじめ12神を祀る。縁起によれば神社の創建は孝霊天皇9年とある。8世紀の『筑紫風土記』(逸文)には、阿蘇山火口を阿蘇神とする信仰の存在を確認できる。
    現在も宮司職を世襲する阿蘇氏は祭神を祖とした古代氏族で、火山神と祖先神を融合したとされる。
    火口の変異は、律令国家が凶兆を判断するなどしたために、神階の上昇や神官の地位向上をもたらした。神社領が形成されると、平安後期には武士化して「阿蘇大宮司」を称した。中世期は当国の有力な在地領主として発展し、最盛期には肥後半国を社領化した。
    阿蘇社は肥後国一の宮として、阿蘇氏の下で国衙と関わりながら機能した。しかし天正年間に阿蘇氏が衰退すると荒廃し、文禄2年(1593)、秀吉によって阿蘇氏が処分されて危機を迎えたが、慶長6年(1601)に新領主の加藤清正によって阿蘇家・阿蘇社ともに再興された。以後の細川藩においても、熊本藩の祈祷社、その大宮司家として扱われて明治に至った。
    明治4年に国幣中社、明治23年に官幣中社、大正3年に官幣大社に昇格した。
信者数
国内信者数 約10000人
国外信者数 0
教団・団体の活動
活動の趣旨 古来の伝統的祭祀を厳修することで、祭神である阿蘇神の神徳を広め、社会や崇敬者の平安を祈ること。
家庭での信仰活動 基本的には、当神社の神札を家庭にまつり信仰する。
必要に応じて参拝し、祈祷を受けることもある。
教団施設での活動 特別な理由がある場合を除き、集会をすることはない。
通常は、年間行事として例祭における奉仕依頼、また神札の頒布依頼等に限定される。
参加・所属について
入会規程
入会金の有無 不要
会費の有無
退会規定の有無
教典およびそれに準ずるもの
特にない
崇拝対象
祭神は、健磐龍命(タケイワタツノミコト)をはじめとする阿蘇12神。
年間の主な行事
行事名 月日
踏歌節会(とうかのせちえ) 旧暦1月13日
卯の祭(うのまつり) 3月初めの卯の日から次の卯の日までの13日間
田作祭(たつくりまつり) 卯の祭期間中、巳の日から亥の日までの7日間
風祭り 旧暦4月4日・旧暦7月4日
御田祭(御田植神幸式、通称オンダマツリ) 7月28日
柄漏流神事(えもりながししんじ 通称ネムリナガシ) 8月6日夜
田実祭(たのみさい) 9月25日

以上は国重要無形民俗文化財「阿蘇の農耕祭事」指定

教団の刊行物
書籍
著者 書名 出版社 発行年
阿蘇神社宮司・阿蘇惟之編 『阿蘇神社』 学生社 2007年

各書店において購入可能

電子媒体 特になし
定期刊行物 定期刊行物なし
教団として現在継続的に取り組んでいる社会活動
調査研究の受け入れ、社会教育活動への協力は積極的に行っている(境内の使用、職員の派遣など)。
他教団との連携
なし
教団・団体の運営する関連組織
保育園・幼稚園・学校
研究機関
社会福祉法人・その他
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