*聖誕教会籠城事件

*聖誕教会籠城事件

記事年月 2002年3月-5月
号数 15
媒体 国外
大分類 【B-7. 西ヨーロッパ】
国名 バチカン(聖座(Holy See))
トピック
記事タイトル *聖誕教会籠城事件
本文テキスト  イスラエル軍の掃討作戦から逃れたパレスチナ武装組織の活動家たちが、ベツレヘム聖誕教会の敷地内に逃げ込み約1ヶ月に渡って籠城する事件が4月2日起こった。敷地内には修道士数十人と修道女数人がいたという。教皇ヨハネ・パウロ2世が4月7日、イスラエルとパレスチナの間にある「復讐への渇き」を非難し、聖誕教会に閉じ込められたカトリックと正教会の聖職者たちのために祈っていると語った。バチカンも泥沼化した中東情勢を受けて外交努力を強めており、特にキリスト降誕の地ベツレヘムでの戦闘に強い懸念を表明していた(カトリック 04/14)。この事件は5月10日、パレスチナ武装集団のガザ地区、キプロスへの移送などで38日ぶりに一応、解決した。最終的に26人が対象となったガザ移送は教会関係者の発案によるものだった(毎日 05/18)。教皇は5月12日、聖誕教会が「神と信者へ還された」ことに安堵し、教会を守っていた男女のフランシスコ会共同体とギリシャ正教、アルメニア正教会修道士たちへの賛辞を述べた(カトリック 05/26)。
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