*スギの板塔婆で山林保全

*スギの板塔婆で山林保全

記事年月 2003年3月-5月
号数 19
媒体 国内
大分類 【A-3.習俗・慰霊】
国名 日本
トピック
記事タイトル *スギの板塔婆で山林保全
本文テキスト  江戸時代から板塔婆作りが盛んな東京都西多摩郡日の出町で、現在は外国産のモミの木など白木が主流である「板塔婆」に、スギを利用しようという試みが行われている。活動は日の出町出身の材木商、下野博栄さんが進めているもの。外国産の材木に押されて値段が下がり、山林の管理費用をまかなうことができずに荒れていく山に危機感を抱いた下野さんが、スギを使った塔婆を広めようと、約3年前から試作に取りかかる一方、「白木の塔婆に特別な理由はないはず」と寺を説得して歩いた。やがて環境問題に興味を持つ住職などが関心を寄せるようになり、2002年3月ごろには、檜原村や羽村市などの3寺院で採用され、1年で1000本以上を販売した。売上の一部は山林の保護に用いられる予定(読売・多摩 3/3)。
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