*ルワンダ再び? 西部住民迫害問題

*ルワンダ再び? 西部住民迫害問題

記事年月 2004年6月-8月
号数 24
媒体 国外
大分類 【B-5. アフリカ】
国名 スーダン
トピック
記事タイトル *ルワンダ再び? 西部住民迫害問題
本文テキスト  スーダンでは、1983年、イスラム法導入の是非をめぐり、北部のアラブ人と南部のキリスト教系黒人との間で内戦が起きていた。2002年の夏以降、南北紛争は米国の調停による和平協議で終息へ向かったが、この枠からとり残された形となった西部は、スーダン解放軍(SLA)を結成し、反政府活動を行っていた。
 これに対してアラブ系民兵が反撃し、住民への無差別な襲撃で1万人以上が死亡、120万人の難民が発生した(読売 7/4・産経 7/10・東京 7/19)。西部住民への攻撃は「大量虐殺(ジェノサイド)」であるという声が強まり、米国と国連が6月末、相次いで現地入りし「世界最悪の人道危機」(国連)の解決に向けて乗り出した。しかし、「大量虐殺」であるかどうかの判断については、意見が分かれており「実効性のある対応」への足並みは容易には揃っていない(朝日 7/26)。
 一方、現地では、「モハメッドの軍」と名乗るイスラム組織が「米英の介入はダルフール住民(の保護)とは関係のない(キリスト教の)十字軍」との声明を発表し「聖戦」を呼びかけている(朝日 7/27)。
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