*議長埋葬をめぐって
| 記事年月 | 2004年9月-11月 |
|---|---|
| 号数 | 25 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | パレスチナ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *議長埋葬をめぐって |
| 本文テキスト | アラファト議長の遺体の埋葬地をめぐっては、議長の死去以前から既に議論となっていた。議長自身は以前から、エルサレム旧市街のイスラム教聖地「ハラム・シャリーフ」に葬られたいとの意向を示していたが、シャロン首相は、10月31日の閣議の場で、「私が首相でいるうちはエルサレムへの埋葬は認めない」と明言。ガザ地区に埋葬する方針を表明した。背景には、議長がエルサレムに埋葬されると、墓地が巡礼地となり、議長が後々まで英雄化すること、イスラエルが「不可分の永遠の首都」であると主張するエルサレムの帰属問題に、埋葬問題が影響を与えることなどへの懸念があった(朝日11/2、読売11/9ほか)。 結局、議長は、10日、カイロで告別式を行った後、12日に議長府のあるラマラで埋葬されることに決まったが、ラマラへの埋葬に反対するPLO主流派ファタハの学生らが議長府前で反対デモを行う場面もあった(東京 11/11)。パレスチナ指導部は、将来環境が整えば、遺体を聖地に移す考えがあるという(朝日 11/13ほか)。 |