*教皇、格差拡大と左派台頭に懸念

*教皇、格差拡大と左派台頭に懸念

記事年月 2007年4月-6月
号数 35
媒体 国外
大分類 【B-8. 北米・中南米】
国名 ブラジル
トピック
記事タイトル *教皇、格差拡大と左派台頭に懸念
本文テキスト  ローマ教皇は5月13日、サンパウロ市郊外アパレシダで行われた第5回ラテンアメリカ・カリブ司教協議会で、「資本主義、共産主義がともに人々を教会の価値観から遠ざけた」と演説、経済のグローバル化に伴う格差の拡大や南米の急進左派政権に懸念を表明した。教皇は就任前、南米の左派と関係の強いカトリックの運動「解放の神学」に批判的であった(毎日 5/14・夕ほか)。
 一方、同18日サンパウロ郊外で、司教協議会に呼応して「ラテンアメリカ神学セミナー」が開かれた。コスタリカの「解放の神学」者パブロ・リカルド氏は、「ラテンアメリカの地で正義を実現しようとするなら、教会は劇的に変化する必要がある」とし、信者離れを止めるためには富裕国で発生した文化モデルを壊す必要があると述べた(クリスチャン 6/10ほか)。
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