*正教会の分離めぐり対立
| 記事年月 | 2008年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 40 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
| 国名 | ウクライナ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *正教会の分離めぐり対立 |
| 本文テキスト | 7月26日から3日間、首都キエフで行われた正教受容1020周年を祝う式典をめぐりロシアとの軋轢が深まっている。ウクライナの正教はもともと、ロシア正教のモスクワ総主教庁の傘下にあったが、91年の独立後、独自の教会組織を求める人々がキエフ総主教庁を設立した。しかし他国の正教会はこれを承認せず、現在同国の正教会はモスクワ総主教派とキエフ総主教派が並び立つ状況になっている。現状打破を目指すユーシェンコ大統領は、正教会の中で最も格の高いバルトロメオス・コンスタンチノープル総主教をこのたびの式典に招き、現状打開への支持を期待した。一方では式典期間中に当局が、同じく招待されていたアレクシー2世・モスクワ総主教の肖像掲載を制限したり、記念ミサからモスクワ派の信徒を閉め出したりしたため、ロシア外務省が抗議する事態となっている(朝日 7/31)。 |