*シナゴーグの教皇訪問で波紋

*シナゴーグの教皇訪問で波紋

記事年月 2010年1月-3月
号数 46
媒体 国外
大分類 【B-7. 西ヨーロッパ】
国名 バチカン(聖座(Holy See))
トピック
記事タイトル *シナゴーグの教皇訪問で波紋
本文テキスト  ローマ教皇ベネディクト16世は、1月17日にローマのシナゴーグ(ユダヤ教会堂)を初めて訪問した。教皇のシナゴーグ訪問は、前教皇ヨハネ・パウロ2世が1986年に訪問したのに続き、史上2人目。教皇を歓迎する式典で、ユダヤ人指導者の1人は第二次大戦中の教皇ピウス12世の沈黙がユダヤ人を苦しめたと訴えた。これに対し、ベネディクト16世はピウス12世が多くのユダヤ人を宗教施設に匿いホロコーストから救ったと述べたが、シナゴーグに集まったユダヤ人の多くが反発し、バチカンの当時の公文書を開示すべきと求めた(東京 1/19)。バチカンは2009年12月19日に前教皇ヨハネ・パウロ2世とともにピウス12世を「尊者」にすることを決めたが、その後、各国のユダヤ系団体が批判的な声明を発表しており、事態の沈静化が図られていた(朝日 1/6)。
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