*全日仏が布施をめぐって初の公開シンポ

*全日仏が布施をめぐって初の公開シンポ

記事年月 2010年7月-9月
号数 48
媒体 専門紙
大分類 9月
国名 日本
トピック 中外日報
記事タイトル *全日仏が布施をめぐって初の公開シンポ
本文テキスト  全日本仏教会(全日仏)は13日、公開シンポジウム「葬儀は誰の為に行うのか?-お布施をめぐる問題を考える」を東京で開催した。パネリストの中島隆信・慶應義塾大学教授は、<「お布施の明瞭化」は収益事業と見なされ、やがては宗教法人「改革」につながるというシナリオ>を語り、葬送ジャーナリストの碑文谷創氏は「個々の事情を無視したお布施の明瞭化はビジネスであり、宗教行為ではない」と<断言>。石田佳宏・大和総研主任研究員は「年収200万円から1千万円の家庭では年間のお布施の支払額は変わらない」というデータを紹介した。このシンポジウムの背景にはイオンの葬儀業界への参入問題(7月の項参照)があり、全日仏が初めて一般向けに開く公開シンポジウムだったが、参加者の半数以上が僧侶だった。<葬儀や布施に対する問題意識の高さがうかがえた>(16日付。仏教タイムス16日付に同類記事)。なおイオンはホームページに掲載していた「お布施の目安(料金体系)」を10日までに削除した。これは全日仏がイオンに要求した項目のひとつ(14日付)。
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