*沖縄戦遺族合祀取り消し訴訟、1審は棄却
| 記事年月 | 2010年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 49 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-6.政治と宗教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 靖国神社関連 |
| 記事タイトル | *沖縄戦遺族合祀取り消し訴訟、1審は棄却 |
| 本文テキスト | 靖国神社に民間人を含む肉親が無断で合祀されて精神的苦痛を受けたなどとして、沖縄県内の戦没者遺族ら5人が、靖国神社と同神社に戦没者の氏名などの情報を提供した国に対して合祀取り消しと計50万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が10月26日、那覇地裁であり、原告の請求はいずれも棄却された。 判決は「合祀によって戦没者の社会的評価が低下することは想定できない」「原告らの信教の自由の妨害を生じさせる具体的行為はなかった」とした。一般住民が合祀されたことに関しては、「神社が何を信仰の対象とするかは絶対的に保護される価値で、遺族の心情自体を根拠に法的救済を認めることはできない」とした。また、国の関与は認めたものの責任については「合祀に対して国が事実上の強制とみられる影響を及ぼしたとも言い難い」として退けた(朝日・東京・夕 10/26、日経・東京 10/27、沖縄タイムス 10/27ほか)。 遺族らは「戦争被害者が加害者と同列に置かれる」などと判決を不服とし、11月4日に控訴した(沖縄タイムス 11/5)。 |