*サッカー乱闘で民族主義表面化

*サッカー乱闘で民族主義表面化

記事年月 2010年10月-12月
号数 49
媒体 国外
大分類 【B-6. 東ヨーロッパ】
国名 ロシア
トピック
記事タイトル *サッカー乱闘で民族主義表面化
本文テキスト  12月11日、首都モスクワの大統領府前のマネージ広場で、ロシア民族主義を支持するサッカーファンの若者たち数千人が暴徒化し、イスラム教徒が多いカフカス地方出身者とみられる通行人たちを襲撃した。治安部隊との衝突で数十人が負傷、65人が拘束された。発端はサッカーファンの1人がカフカス出身者との乱闘で死亡した12月6日の事件。この事件でカフカス系の6人が拘束されたが、首謀者以外の5人の拘束は解かれた。過激な民族主義者が、捜査に不満を覚えた若者たちを扇動したとみられている(産経 12/14)。
 その後、カフカス系の人々が15日に抗議集会を開くという情報がネット上で広まったため、予防介入した警察が全土で1700人を拘束。18日にも全土で約2千人を拘束した。プーチン首相は21日、中央ロシアと北カフカス地域のサッカーファンクラブ代表と面会し、過激主義に利用されないようにと訴えた後、乱闘で殺されたロシア人青年の墓に献花した(朝日 12/26)。
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