*日本企業がイスラム金融事業に続々参入

*日本企業がイスラム金融事業に続々参入

記事年月 2011年1月-3月
号数 50
媒体 国外
大分類 【B-2. 東南アジア】
国名 マレーシア
トピック
記事タイトル *日本企業がイスラム金融事業に続々参入
本文テキスト  マレーシアの「イスラム金融」市場に、日本のメガバンクや大手証券会社などが次々に参入している。三菱東京UFJ銀行、大和証券キャピタル・マーケッツ、野村ホールディングスなどが2010年に参入を開始したほか、三井住友銀行が同年12月に現地の大手金融機関と提携、2011年度前半に現地法人を設立してイスラム金融を含む投資銀行業務などを行うことを決定。みずほコーポレート銀行も2011年1月に現地の最大手銀行メイバンクとの提携を決め、イスラム金融業務などを共同展開する予定である(産経 1/14ほか)。ニュージーランド〈ニュージーランド地震関連〉 またマレーシアの保険市場の1割を占めるイスラム教徒向けの保険(タカフル)部門では、東京海上日動火災保険が現地の大手金融グループと合弁解消して新たなパートナーを探るほか、合弁解消に伴い売却される株式を三井住友海上火災保険が買い取り、イスラム金融市場に本格参入することが決まった(日経 1/28)。
『ラーク便り』データベースの検索ページに戻る