*大遠忌法要の中止など影響広がる

*大遠忌法要の中止など影響広がる

記事年月 2011年1月-3月
号数 50
媒体 専門紙
大分類 3月
国名 日本
トピック 中外日報
記事タイトル *大遠忌法要の中止など影響広がる
本文テキスト  大震災は遠忌法要や行事が中止されるなどの影響を及ぼしている。浄土宗総本山知恩院は3月14日、法然上人800年大遠忌法要のうち3月27日-4月17日の期間を秋に延期すると、伊藤唯真門跡が14日に発表した。国を挙げて対策に奔走しているなかで「弱者に慈愛を注がれていた法然上人の法要を」つとめることには「宗教者の良心に苦しみが走る」(伊藤氏)。一方、浄土真宗本願寺派の橘正信総長は17日、親鸞聖人750回大遠忌法要を4月9日から予定通り行うと表明した。「世のなか安穏なれ」と願った親鸞聖人の心を体して「被災されたすべての方々の悲しみに寄り添い、その思いをわかちあって大遠忌法要をお勤めさせていただきます」(橘氏)。真宗大谷派は3月19日-28日までの遠忌法要第一期を中止し、「被災者支援のつどい」を同期間に18回開くと3月15日に発表した。「被災者の皆さんは懸命に生きておられる。親鸞聖人のみ教えをよりどころに、一人一人ができることを始めたい」(安原宗務総長)。なお、本願寺派をはじめ各教団とも各レベルで死者の追悼・供養の法要を行っている。
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