*代理出産の問題点を考えるシンポ
| 記事年月 | 2011年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 50 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 3月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 仏教タイムス |
| 記事タイトル | *代理出産の問題点を考えるシンポ |
| 本文テキスト | 日本宗教連盟は2月25日、国学院大学で生命倫理シンポジウム「代理出産の問題点を考える―生殖補助医療といのちの尊厳」を開催。医師、宗教者、学者ら5人が論議を交わした。東京大学医学部講師の久具宏司氏は代理出産の危険性をあげるとともに対象者の選定基準の難しさを指摘した。日本初の代理出産を手がけた諏訪マタニティークリニック院長の根津八紘氏は独自のガイドラインを示し、<「代理出産は相互扶助」という精神のもとで施行されている>と述べた。明治学院大学教授の拓殖あずみ氏は代理出産のひきうけ手の「自尊感情の低さ」を<憂慮>し、また不妊への偏見や差別の見直しを<迫った>。一方、天理大学おやさと研究所の金子昭教授は宗教者として、これまで「イエの宗教」が家父長的な家制度を助長したことを自省、「懺悔とお詫び」を述べた。浄土宗総合研究所の今岡達雄氏は生命への「人為的関与は慎重に行われるべき」と語った(3日付。神社新報14日付、新宗教新聞、キリスト新聞13日付、中外日報1日付に同類記事)。 |