*原発事故地帯の寺院と盆の状況

*原発事故地帯の寺院と盆の状況

記事年月 2011年7月-9月
号数 52
媒体 専門紙
大分類 8月
国名 日本
トピック 仏教タイムス
記事タイトル *原発事故地帯の寺院と盆の状況
本文テキスト  福島第一原発事故による緊急時避難準備区域(原発から20-30km圏)である南相馬市の寺院と、8月上旬におけるお盆の状況のレポート。同市では7万人の人口が原発事故後に半減し、真言宗豊山派泉龍寺の盆施餓鬼法要の参列者は例年の半分だった。檀家の多くが避難生活を余儀なくされているためだ。「(津波犠牲者の)納骨が済んでいない人の方が多い。地震と津波で墓をやられ、原発事故による屋内退避の影響で修復も進んでいない」と石川信光住職は語る。地域で農業はできず、企業も移転。若い世代は避難先で生活を確立すれば戻ってこない。寺院の地域基盤の崩壊である。「東京電力原発事故被災寺院復興対策の会」は、放射能汚染のない土地に新しい寺町をつくるよう国と東電に求めてゆく運動を開始した(11日付、18日・25日合併号。7月の項参照)。
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