*反体制運動と弾圧の激化
| 記事年月 | 2012年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 54 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | シリア |
| トピック | |
| 記事タイトル | *反体制運動と弾圧の激化 |
| 本文テキスト | 2011年の「アラブの春」以降、シリアでは反体制派によるテロと政府による弾圧という武力闘争が続いている。シリアは人口の7割をスンニ派が占め、その他アラウィ派、シーア派、ドルーズ派、キリスト教などが混在するが、現アサド大統領はアラウィ派に属し、人口1割強のアラウィ派への優遇措置が市民の不満の温床になっている。 反体制派は、2011年3月以降デモ活動を激化させただけでなく、同年12月23日首都ダマスカスの政府機関を狙った爆破テロ、2012年1月6日ダマスカス警察署を狙った爆破テロ、2月10日中部の都市アレッポの軍事施設を狙った爆破テロ(朝日3/18)、3月17日政府治安機関をねらった爆破テロ(産経3/18)、と武力行使に出、多くの死傷者を出している。 これに対し政府側は厳しい弾圧で対抗。1月26日、軍やアサド大統領の出身母体、アラウィ派を中心とする民兵の発砲により市民ら34人が死亡(東京 1/28)。シリア中部ハマ市では2月3日、30年前の軍による虐殺事件を追悼するデモに対し治安部隊が発砲し9人が死亡、また中部ホムス市では同月4日、治安部隊が住宅などを襲撃し217人が死亡したと伝えられる(毎日2/4)。 |