*初の幼児の脳死移植 宗教者の意見
| 記事年月 | 2012年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 55 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 6月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 中外日報 |
| 記事タイトル | *初の幼児の脳死移植 宗教者の意見 |
| 本文テキスト | 改正移植法のもとで初の幼児の脳死判定が14日に出され、臓器が提供された。これを巡っての宗教者らの声を紹介する。大本・人類愛善会生命倫理問題対策会議の松田達夫事務局長は、現在の幼児脳死判定基準では正確な判定はできないなどと批判した。ビハーラを提唱する田代俊孝・同朋大学大学院教授は、「他の命の犠牲を前提にして助かるというのはエゴが先走るような気がする」という。一方、医師の柴田寛彦・日蓮宗生命倫理研究会顧問は、「脳死による臓器移植も人を助ける慈悲の行いと考えられる」と理解を示し、曹洞宗の中野東禅・竜宝寺住職もほぼ同様の意見。また医師の田中雅博・真言宗豊山派西明寺住職は賛否は表明せず、「仏教者は臓器提供の可否に悩むドナーの家族に寄り添い、苦しみを和らげるために尽力すべき」と<僧侶の行動を求めた>(19日付)。 |