*バチカン機関紙、ゲイツ財団やネスレ社を批判
記事年月 | 2012年7月-9月 |
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号数 | 56 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | バチカン(聖座(Holy See)) |
トピック | |
記事タイトル | *バチカン機関紙、ゲイツ財団やネスレ社を批判 |
本文テキスト | 7月29日付のローマ法王庁機関紙『ロッセルバトレ・ロマノ』は、ジウリア・ガレオッティ(エッセイスト)による多国籍企業や国際財団の第三世界での活動を批判する論文を掲載した。論文は、米国のビル・ゲイツ財団が第三世界で避妊や予防接種を推進していることについて、援助を必要とする人びとより製薬会社を富ませていると批判。また、多国籍企業ネスレ社がアフリカで粉ミルクを配布していることについて、粉ミルクに依存するようにさせ、「慈善の名の下で利益を念頭においている」と記している(キリスト8/18)。 |