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平和とイグナチオ9条の会は創立4周年を記念して、9月1日にシンポジウム「いま、平和といのち―憲法と3・11後の希望」を東京のカトリック麹町教会で開いた。幸田和生・補佐司教は福島では原発に対する考え方の違いにより放射能について話題にできず、「人と人とが放射能によって引き裂かれている」と<主張>し、大飯原発の再稼働を将来のエネルギー政策を決めずに決定したことを<非難した>。そして原発廃止を求めた2011年11月の司教団メッセージが、「人間を守る」という観点から司教団が「言わなければいけない」と思ったことであると語り、その解説を行った。高田健氏(許すな!憲法改悪市民連絡会事務局)は、被災者すべてに憲法25条「健康で文化的な最低限度の生活を営む権利」が適用されることは<当たり前だ>と述べ、脱原発のデモや集会が広がっていることが<希望である>と述べた(キ15日付。なお原発批判の神学関連で、キ8日付及び15日付に稲垣和久・東京基督教大学教授「震災・原発事故後のキリスト教倫理と公共神学」、カ30日付に日本カトリック神学会学術大会「自然・キリスト教・科学」、カ16日付「ドイツに学ぶ脱原発」の記事あり)。 |