*「全能神」を「邪教」として一斉摘発
| 記事年月 | 2012年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 57 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | 中国 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *「全能神」を「邪教」として一斉摘発 |
| 本文テキスト | 「全能神」は黒竜江省ハルビンの趙維山氏によって創設されたキリスト教系の新宗教。1995年、河南省の女性を「キリストの生まれ変わり」とし布教活動を本格的に開始した(朝日12/25)。中国が「大紅龍(中国共産党)」に支配されていることを強く非難し、政権打倒を掲げたため、90年代半ば中国政府から「邪教」に指定された。同教団幹部は2001年に米国へ亡命し、現在本部があるニューヨークから布教活動を続けている(SANKEI EXPRESS12/28)。 同教団は古代マヤ文明の暦を理由に「12月21日に世界が終わる」という終末論を、2012年秋以降、ビラや横断幕、ショートメールなどを通して流布。この活動に関与したとして政府当局は12月中旬以降取締りを強化。同月17日までに同教団幹部を含む37人を拘束(信濃毎日12/18)、20日までに青海省を中心に400人を超す関係者を拘束、さらに「終末当日」の21日までに16省にわたって1300人以上を拘束したと発表した(毎日12/27ほか)。当局は宗教活動が社会不安を煽り、政府批判へと転換することを恐れ、「法輪功」以来の大量摘発に踏み切った(産経12/19ほか)。 |