*聖エジディオ共同体が東京で死刑廃止シンポ
| 記事年月 | 2012年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 57 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 11月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 新宗教新聞 |
| 記事タイトル | *聖エジディオ共同体が東京で死刑廃止シンポ |
| 本文テキスト | イタリアのカトリック関連団体である聖エジディオ共同体は10月29日に東京のイタリア文化会館で死刑廃止シンポジウムを開催した。テーマは「いのちなきところに正義なし―グローバル化した社会における死刑制度へのさまざまな観点」。同共同体のアルベルト・クワトルリッチ事務局長は、「死刑は生きる権利の剥奪。暴力の正当化につながる」と述べた。シンポジウムでは父親を銃で殺されたアメリカのケート・ロワンスタイン氏が<死刑制度では被害者遺族の苦しみが消えないことを訴えた>。ほかに死刑廃止議員連盟副会長の福島瑞穂参議院議員(社民党党首)らが意見表明や活動報告を行った。聖エジディオ共同体は世界各地で死刑廃止の活動を行っている(仏教タイムス8日付、キリスト新聞10日付、カトリック新聞4日付、中外日報8日付に同類記事)。 |