*残土撤去を求め延暦寺らが公害調停
| 記事年月 | 2013年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 59 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-2.仏教】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *残土撤去を求め延暦寺らが公害調停 |
| 本文テキスト | 大津市北部の残土処分場に運び込まれた大量の残土をめぐり、隣接地に霊園を持つ比叡山延暦寺と地元住民ら計353人が、滋賀県公害審査会に公害調停を申請した。処分場は同市民有地で、京都市内の業者が2004年から残土を搬入している。申請書によれば処分場に搬入された残土は、市条例で許可された量の10倍近い約50万立方メートルで、これまでに崩落による負傷者も出ているという。延暦寺大霊園の小鴨覚俊執事は「崩落した土砂が敷地に入っており、霊園の参拝者が危ない。一刻も早く土砂を撤去してほしい」とし、業者に対して崩落防止措置を、市に対しては処分場の許可取り消しをそれぞれ求めている(毎日・大阪・夕6/5、毎日・大阪6/29)。 |