*朝鮮総連中央本部落札の最福寺の論理
記事年月 | 2013年4月-6月 |
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号数 | 59 |
媒体 | 専門紙 |
大分類 | 4月 |
国名 | 日本 |
トピック | 仏教タイムス |
記事タイトル | *朝鮮総連中央本部落札の最福寺の論理 |
本文テキスト | 整理回収機構が強制売却を申し立てていた東京都千代田区の朝鮮総連中央本部の土地・建物を、宗教法人最福寺(池口恵観法主)が45億1900万円で落札し、東京地裁は3月29日に売却を許可した。資金について同寺は金融機関から借入するめどが立っており、日本政府の許可があれば、朝鮮総連のいったん退出後に同総連に貸し出すという。池口氏はこれまで5回訪朝しており、「怨親平等の精神に則り、祈りの場、アジア融和の地にしたい」と表明した。 最福寺サイドは「そもそも(入札理由は)靖国神社に近接していることがあります。恵観先生の考えには、明治時代の廃仏毀釈がある。(朝鮮総連本部のある)富士見地域は富士山信仰の場所でもあった。それが九段と住所が分かれた。神仏の神(靖国神社)に対して仏。その思いがある」(4日付。5月中外日報の項参照)。 |