*アレフへの過料処分に「違法」、区側上告
記事年月 | 2013年10月-12月 |
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号数 | 61 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪) |
記事タイトル | *アレフへの過料処分に「違法」、区側上告 |
本文テキスト | アレフが東京都足立区から受けた5万円の過料処分の取り消しを求めた訴訟の控訴審判決で、東京高裁は10月31日、区側勝訴の第一審判決を改め、処分の取り消しを命じた。足立区では同教団が区内に拠点を構えたことを受け、2010年10月に「反社会的団体の規制に関する条例」を制定。条例は団体規制法の観察処分を受けた団体に施設の住所や信徒らの氏名・住所などの定期報告を義務付け、その内容を区のホームページに掲載するとしていたが、アレフは「報告が公表されれば教団に危険が及ぶ」という理由で報告せず、過料が課された。これについて裁判所は、ホームページでの公表がプライバシー侵害の恐れがあることを認め、処分取り消しの判決を下した(朝日・東京11/1、読売・東京11/1)。区側は「全面的に争う」として11月12日、最高裁に上告した(読売・東京11/26)。 |