*司教協議会がロマ民族への友愛呼びかけ
記事年月 | 2013年10月-12月 |
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号数 | 61 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | フランス |
トピック | |
記事タイトル | *司教協議会がロマ民族への友愛呼びかけ |
本文テキスト | 仏司教協議会会長のポンティエ大司教は11月5日、巡礼地ルルドで開催された秋の司教総会の開会挨拶の中で、ロマ民族など移住者に対する政府の排他的な対応を批判し、カトリック教会は率先して、最も困窮している人々への友愛や連帯を促進すべきと呼びかけた(カトリック11/17)。同国では10月9日、ロマ民族の少女が亡命申請を却下された後、スクールバスで移動中に級友の目前で身柄を拘束、強制送還されたことから、高校生による大規模デモが全土に広がっていた(読売10/22ほか)。また、10月中旬には、ギリシャやアイルランドなどで、金髪の幼児を連れたロマ民族の夫妻が、北欧の子供を誘拐したとの嫌疑をかけられ不当に逮捕される事件が発生している(東京11/26ほか)。 |