*民主化要求3年、宗派差別撤廃求める
| 記事年月 | 2014年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 62 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-4. 中東・西アジア】 |
| 国名 | バーレーン |
| トピック | |
| 記事タイトル | *民主化要求3年、宗派差別撤廃求める |
| 本文テキスト | 2011年に市民ら数千人が首都マナマの広場で反体制デモを行ってから3年となる2月14日、野党などの呼びかけでシーア派住民らが民主化要求デモを行った。シーア派住民らは、スンニ派住民と同等の権利をもとめて3年間抗議行動を続けているという。バーレーンはスンニ派王室が治める王制国家で、人口の約40%を占めるスンニ派住民と約60%のシーア派住民との間には住居供給、雇用機会、政治的権利の差別があるとされる。2011年のデモはサウジなど湾岸諸国が軍・警察を派遣し鎮圧、今回も治安当局が散弾銃や催涙弾を用いており、人権団体などが「容赦ない制圧」に懸念を表明している(赤旗2/14ほか)。 |