*近世のキリシタン弾圧史料1万点超の公開目指す

*近世のキリシタン弾圧史料1万点超の公開目指す

記事年月 2014年1月-3月
号数 62
媒体 国内
大分類 【A-4.キリスト教】
国名 日本
トピック
記事タイトル *近世のキリシタン弾圧史料1万点超の公開目指す
本文テキスト  バチカン図書館で2011年に見つかった豊後国のキリシタン弾圧に関わる史料について、人間文化研究機構国文学研究資料館(東京都立川市)などが2014年4月から、同図書館と連携した調査を開始することが、1月25日わかった。計1万点を超える同資料は、サレジオ教会の宣教師マリオ・マレガ神父(1902-1978)が収集したもので、一部は1940年代に『豊後切支丹資料(正・続)』として刊行されたが、史料原本の所在は不明となっていた。同神父の名を冠した調査「マレガ・プロジェクト」は、2019年までの6ヶ年を予定。概要調査を経てデータベース化やデジタル化を進め、史料全点のインターネット公開を目指す(日経・東京1/25、読売・東京1/29ほか)。
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