*4死刑囚間で書籍受け渡し、仲介の教祖三女が面会を禁じられる
記事年月 | 2014年1月-3月 |
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号数 | 62 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-5.新宗教】 |
国名 | 日本 |
トピック | オウム真理教(現・Aleph(アレフ)・ひかりの輪) |
記事タイトル | *4死刑囚間で書籍受け渡し、仲介の教祖三女が面会を禁じられる |
本文テキスト | 元教団代表・麻原彰晃(松本智津夫)死刑囚の三女が、東京拘置所に収容されている元教団幹部・小池(旧姓・林)泰男死刑囚ら4人の死刑囚間の書籍受け渡しを仲介したとして、同拘置所が4死刑囚と三女の面会を禁じていたことが、1月28日にわかった。三女は2007年から、小池死刑囚のほか、新実智光、早川紀代秀、横山真人の3死刑囚らと定期的に面会し、差し入れを行っていた。2013年の同拘置所の調査で、小池死刑囚から別の死刑囚に宛てた手紙に、三女を通して死刑囚らが書籍の回し読みをしていると見られる記述が見つかった。死刑囚と外部の者が書籍などをやり取りすることは認められているが、収容者間での金品の授受は禁じられているため、同拘置所は、2013年5月から6月にかけて、順次三女と4死刑囚の面会を不許可とした。三女はかつて麻原死刑囚の後継者と目され、教団に大きな影響力があるとされる。 三女は、同8月、国に面会の許可を求めて東京地裁に提訴し、現在も訴訟を続けている(読売・東京1/28、日経・東京1/28)。 |