*天皇・皇后両陛下、伊勢神宮を参拝
記事年月 | 2014年1月-3月 |
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号数 | 62 |
媒体 | 国内 |
大分類 | 【A-7.皇室】 |
国名 | 日本 |
トピック | |
記事タイトル | *天皇・皇后両陛下、伊勢神宮を参拝 |
本文テキスト | 3月26日、天皇・皇后両陛下は、伊勢神宮の内宮・外宮を参拝し、正殿前で拝礼した。今回の参拝にあたり、皇位継承の証として受け継がれてきた「三種の神器」のうち、「剣璽」(剣と勾玉)を携行する「剣璽ご動座」も行われた。三種の神器は「八咫鏡(やたのかがみ)」「草薙剣(くさなぎのつるぎ)」「八坂瓊曲玉(やさかにのまがたま)」。皇居には本体の勾玉と、形代の剣・鏡が安置されている。このうちの剣璽は天皇の身辺に置くものとされ、戦前は天皇の宿泊をともなう地方訪問の際には必ず携行されたが、地方訪問の増加による警備上の理由から1946年に携行は取りやめとなった。 その後、昭和天皇が74年に神宮を参拝した際に復活。以降、神宮参拝に限って剣璽ご動座が行われている。両陛下の伊勢滞在中、皇居から携行された剣璽は、内宮の行在所(あんざいしょ)に安置され、侍従が見守った(産経・東京3/26、読売・東京3/27)。 |