*ビキニデー60年 墓前祭は半世紀
| 記事年月 | 2014年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 62 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 3月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | 仏教タイムス |
| 記事タイトル | *ビキニデー60年 墓前祭は半世紀 |
| 本文テキスト | 「3・1ビキニデー墓前祭」が静岡県焼津市の曹洞宗弘徳院において、日本宗教者平和協議会(宗平協)が主催して行われた。太平洋ビキニ環礁でのアメリカによる水爆実験で第五福竜丸が「死の灰」を浴び、乗組員の久保山愛吉さんが被爆死して60年目である。当時の水産庁調査によると放射能汚染魚を廃棄した船は延べ992隻で、久保山氏以外の死者も出ている。この「死の灰」事件は全世界の原水爆禁止運動の契機となった。しかし政治状況の影響を受け運動が分裂するなかで、墓前祭は成功裏に続けられた。宗平協の主催は50回を迎えた。学習会で宗教学者の日隈威徳氏は、墓前祭について、太宰治の桜桃忌や小林多喜二の多喜二祭などと異なり、(1)宗教者が主催し法要儀式を行う、(2)政党、平和団体の代表が誓いの言葉を述べるとし、それは日本宗教の伝統的な法会に基づいて核兵器廃絶などを目指し多様な人々が連帯する<決意の場>であると特徴づけた(6日付)。 |