*近代日本キリスト者論の新視点
| 記事年月 | 2014年1月-3月 |
|---|---|
| 号数 | 62 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 3月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
| 記事タイトル | *近代日本キリスト者論の新視点 |
| 本文テキスト | 近代日本キリスト者に関する2氏の論評。トレント・マクシ氏(米国アマースト大学准教授)は、明治以降のキリスト者が「自明でない福音」を自明な価値と思われた文明や学術などとの関連において語り、欧化主義や先進国化と結びつく形でキリスト教を成長させようとしたとする。そして海老名弾正と柏木義円をとりあげ、「21世紀の日本人のクリスチャンは、華々しくキリスト教の成果を主張した海老名弾正ではなく、謙虚に頑に福音を宣教した柏木義円を先人として見習うべきではないでしょうか」と提起する(キ8日付)。またミッシェル・ラ・フェイ氏(北海道教育大学准教授)は内村鑑三をとりあげ、彼の不敬事件を「最も重要な出来事」とする見方に疑問を呈す。フェイ氏は内村の著作が現代のキリスト教徒以外の人々にも影響を及ぼすのに着目し、その「コミュニケーション力のある人間であった」が故であると例示する(キ15日付)。両氏は3月21日に東京で行われる国際シンポジウム「新渡戸稲造とこれからのグローバル化」(北海道大学大学院文学研究科主催)に参加する。 |