*加害者に問う「虐殺」の記憶
| 記事年月 | 2014年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 63 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
| 国名 | インドネシア |
| トピック | |
| 記事タイトル | *加害者に問う「虐殺」の記憶 |
| 本文テキスト | 1965年9月30日、クーデター未遂事件に始まる共産党弾圧の過程で、共産党員、共産党シンパとされた100万人以上が虐殺された。映画『アクト・オブ・キリング』は、スマトラ中部で千人以上の虐殺に関わったヤクザ者、アンワル・コンゴらによる虐殺再現映画の制作過程を記録したドキュメンタリー。米国人監督のジョシュア・オッペンハイマー氏は、被害者遺族のドキュメンタリー制作が妨害に遭うなか、加害者を主人公とする逆転の発想で事件を問う作品を仕上げた。インドネシア社会はその後30年以上「9.30事件」での虐殺を肯定しており、事件に関する議論はタブー視されてきたが、1998年のスハルト体制崩壊以降、徐々に事件を題材とした小説や映画が発表されている(読売・夕4/11)。 |