*復活祭に正教指導者がロシアを非難
| 記事年月 | 2014年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 63 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-6. 東ヨーロッパ】 |
| 国名 | ウクライナ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *復活祭に正教指導者がロシアを非難 |
| 本文テキスト | ロシアとの対立が続く中、4月20日の復活祭に際し、ウクライナ正教会(キエフ総主教庁系)のフィラレート総主教は、ウクライナは一方的な侵略を受けたとし、神が侵略者の味方をするはずがないとロシアを非難した。一方、ロシア正教会のキリル総主教も同日、ウクライナの政権が「合法的に選ばれるように」との皮肉を込めた祈りを捧げたという。キリル総主教は、ロシアとウクライナは政治的には別の国だが、「神の前では一つの民」とも主張した(朝日4/21)。 なお、ウクライナ正教会は、キエフ総主教を長とみなす教会と、モスクワ総主教を長とみなす教会に分裂しており、フィラレート総主教は前者。世界の正教会の中でウクライナ正教会として認められているのは後者。 |