*尊厳死、判断をめぐり論争
| 記事年月 | 2014年4月-6月 |
|---|---|
| 号数 | 63 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | フランス |
| トピック | |
| 記事タイトル | *尊厳死、判断をめぐり論争 |
| 本文テキスト | 国務院(行政最高裁)は6月24日、6年間植物状態にある男性患者(38)について、妻の意思に従い生命維持装置を外し、死なせてよいとの判断を示した。妻は、患者が生前延命を希望しないと語っていたとする。これに反対する患者の両親が欧州人権裁判所に提訴したところ、同裁判所は当面の延命措置を命じたことから、尊厳死法の運用をめぐる国民的論争が巻き起こっている。フランスでは薬物の投与などによる安楽死は禁じられているが、尊厳死法に基づく治療の停止は可能(読売6/26)。 |