*市民主体のまちづくり 寺で体験会

*市民主体のまちづくり 寺で体験会

記事年月 2014年4月-6月
号数 63
媒体 専門紙
大分類 5月
国名 日本
トピック 中外日報
記事タイトル *市民主体のまちづくり 寺で体験会
本文テキスト  京都市は2008年から「京都市未来まちづくり100人委員会」を立ちあげ、市民主体のまちづくりの推進をめざしている。2012年8月には委員会内に「寺社チーム」がつくられ、寺での体験会「親子で学ぶ京都の寺社文化」を企画した。公募のうえ抽選で選ばれた親子が、2013年11月に浄土宗総本山知恩院に21組45人、2014年2月には臨済宗大徳寺派大本山大徳寺塔頭の大慈院に11組28人が参加。知恩院では念仏や焼香、大慈院では読経、坐禅をし抹茶を自分でたてた。同チームでは親子をテーマにした理由の一つに、<モラルダウンの背景のひとつとして信仰心が薄れたことがあると考え>、子どものころから、思いやり、だれかに見られている・見守られているという感覚を養う必要性をあげている。京都市の担当部署によると、市民による「地域に開かれた寺社作りの活動には注目していた」ということで、民間のパワーを評価する(21日付)。
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