*首相退陣求め反政府デモ
| 記事年月 | 2014年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 64 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-3. 南アジア】 |
| 国名 | パキスタン |
| トピック | |
| 記事タイトル | *首相退陣求め反政府デモ |
| 本文テキスト | 首都イスラマバードで、2013年の総選挙で不正があったとしてシャリフ首相の退陣を求める数万人単位のデモと座り込みが8月14日に始まった。デモを主導するのは、野党第2党のイムラン・カーン氏とイスラム法学者タヒルウル・カドリ氏。カドリ氏は、宗教政党「人民運動(PAT)」の代表を務め、「革命による体制刷新」を訴える(朝日8/17ほか)。シャリフ首相はパキスタン・タリバン運動(TTP)やインドと対話強調路線を取り、強硬的である軍との対立が浮き彫りになっている。また、カドリ氏と軍諜報機関との間の親密な関係も指摘されており、過去にクーデターを起こしてきた軍とデモとの繋がりを疑う見方も出ている(読売8/21ほか)。 [→『ラーク便り』58号36頁参照] |