*山岳信仰「御山参り」半世紀ぶりに復活
| 記事年月 | 2014年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 64 |
| 媒体 | 国内 |
| 大分類 | 【A-3.習俗・慰霊】 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *山岳信仰「御山参り」半世紀ぶりに復活 |
| 本文テキスト | 9月7日、蔵王連峰で山岳信仰にまつわる風習である「御山参り」が半世紀ぶりに行われた。同行事は山を神聖な場所と捉え、死後の世界とみなされる山頂に至り、再び下山することで魂の再生を願うもの。地元宮城県刈田郡蔵王町の町史によれば、行事は江戸末期から昭和初期まで盛んに行われていたものの、1960年代の初頭に途絶えていたとみられる。地元住民や登山愛好家らが「次世代に風習を伝えたい」と2011年から古道の整備を進め、蔵王町が協力し参加者の募集を行っていた(山形・山形9/2、山形・山形9/8)。 |