*教皇の批判にマフィア反発
| 記事年月 | 2014年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 64 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | イタリア |
| トピック | |
| 記事タイトル | *教皇の批判にマフィア反発 |
| 本文テキスト | 教皇フランシスコがマフィアへの対決姿勢を強めていることに、マフィア側も反発している。南部の刑務所では、受刑者200人がミサへの出席を拒否。国内最大のマフィア組織「ンドランゲタ」の本拠地がある南部カラブリア州では7月、聖母像を担いで町を行列するカトリック行事の最中、終身刑で服役中のマフィアのリーダー宅前で行列が停止し、像をリーダー宅に向けておじぎをし、敬意を表す示威行為が行われた。同州では大司教が、マフィア構成員に子供が生まれた際、リーダーが洗礼に立ち会って「ゴッドファーザー」になる儀式の中止を提案するなど、教会側も対決姿勢を緩めない(朝日7/28)。 [→『ラーク便り』63号51頁参照] |