*過激派がイスラム法違反者を「取り締まり」
| 記事年月 | 2014年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 64 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
| 国名 | ドイツ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *過激派がイスラム法違反者を「取り締まり」 |
| 本文テキスト | 西部の都市ヴッパータールで、サラフィストと呼ばれるイスラム過激派の若者が「シャリア(イスラム法)警察」を自称し、夜の繁華街にいるイスラム教徒に飲酒や音楽、ギャンブル、ポルノなど、イスラム法で禁じられている行為を止めるよう「取り締まり」を行っていることが問題となっている。デメジエール内相は9月6日付『ビルト』紙上で、「勝手に警察を名乗ることは許さない」、「ドイツではシャリアを許さない」と批判した。地元の警察は若者たちの行為が脅迫などの罪にあたる可能性があるとし、関係者から任意で事情を聴いている。治安当局によれば、西部ノルトライン・ヴェストファーレン州には1800人のサラフィストがおり、ヴッパータールでは特に活動が活発とされる(東京・夕9/9)。 |