*イスラム系移民の強制結婚、少女ら葛藤
記事年月 | 2014年7月-9月 |
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号数 | 64 |
媒体 | 国外 |
大分類 | 【B-7. 西ヨーロッパ】 |
国名 | ドイツ |
トピック | |
記事タイトル | *イスラム系移民の強制結婚、少女ら葛藤 |
本文テキスト | トルコ系移民2世、3世の少女らが、両親が決めた相手との「強制結婚」から逃れようと保護施設に駆け込むケースが後を絶たない。2013年夏、『ツァイト』紙は、両親の母国に帰国した高校生がそのまま結婚を強いられ、夏休みが終わっても学校に戻らない問題を取り上げた。 ドイツ連邦家庭省が2011年に行った調査では、2008年に3443件の強制結婚が確認され、「被害者」の4割が18~21歳、両親は8割以上がイスラム教徒とされた。強制結婚から逃れた女性を保護するNGO「パパティア」では、年間60人の女性が施設に入所し、電話やメールでの相談件数は750件で横ばいと説明する。ただし、同様のNGOは増加しており、総件数は増えている可能性がある(東京・夕9/29)。 |