*宗教的理由からオバマケアの例外認める
| 記事年月 | 2014年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 64 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-8. 北米・中南米】 |
| 国名 | アメリカ |
| トピック | |
| 記事タイトル | *宗教的理由からオバマケアの例外認める |
| 本文テキスト | 連邦最高裁判所は6月30日、キリスト教信者の経営者らの訴えで、医療保険制度改革(通称オバマケア)の適用対象から避妊薬を除外できることを条件付きで認めた。新制度は従業員に対して適切な医療保険を提供する義務を企業に課しているが、同経営者らは企業が避妊薬の費用を負担することは一部のキリスト教の教義で禁止されている中絶の容認を意味しているとして、信仰の自由を保障する「宗教の自由回復法」に反すると主張していた。最高裁はこの主張を認め、信仰に基づいた経営方針をとる小規模な企業は医療費負担の適用対象から避妊薬・避妊器具を除外できるとした(読売7/2ほか)。 |