*ドイツ、アメリカから見るヤスクニ
| 記事年月 | 2014年7月-9月 |
|---|---|
| 号数 | 64 |
| 媒体 | 専門紙 |
| 大分類 | 9月 |
| 国名 | 日本 |
| トピック | キリスト新聞 カトリック新聞 クリスチャン新聞 |
| 記事タイトル | *ドイツ、アメリカから見るヤスクニ |
| 本文テキスト | 「靖国参拝は『平和の維持』に必要か!~―世界からみるヤスクニ」を主題に8月9日、東京の在日本韓国YMCAアジア青少年センターで集会が開催された。シンポジウムは「ドイツ・アメリカからみるヤスクニ」。ドイツ人牧師のパウス・シュナイス氏がドイツにおける戦死者追悼について報告。同氏は、「二つの大戦での戦死者の名前を記した銘板、反ナチ抵抗運動の男女の名前を記した銘板は、ドイツのどの町村でも見出せる」と述べ、現在でも「なお多くの想起の作業をしなければならないし、極右勢力の歴史歪曲に対抗しなければならない」と強調した。 アメリカ人政治学者のダグラス・ラミス・沖縄国際大学教員は、「日本を『戦争できる国』にすることは、9条をなくすだけでなく、日本社会を全面的に作り直すこと」であり、「戦争できる国」は「靖国イズムの社会」だと語った。この集会の主催は「平和の灯を!ヤスクニの闇へキャンドル行動」実行委員会(キ13日付)。 |