*形象埴輪が古墳から初出土
| 記事年月 | 2014年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 65 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-1. 東アジア・太平洋地域】 |
| 国名 | 韓国 |
| トピック | |
| 記事タイトル | *形象埴輪が古墳から初出土 |
| 本文テキスト | 12月25日に韓国南西部の全羅南道咸平(ハムピョン)にある「金山里(クムサンリ)方台形古墳」(5世紀後半~6世紀前半)から、鶏などをかたどった形象埴輪の破片が見つかったことを、発掘作業を行った全南(チョンナム)文化財研究所が明らかにした。同研究所の依頼を受けた花園大学の高橋克寿教授によると、朝鮮半島での形象埴輪の出土は初めてで、日本から伝わったものと考えられるという。葬送儀礼や祭祀に関係する場面を表す埴輪の発見は、かつての日本の祭礼や他界の観念が朝鮮半島に伝わっていた可能性を示すと指摘した。全南文化財研究所の研究者は中国大陸、朝鮮半島、日本との間の交流を示すものとしている(東京12/26ほか)。 |