*男女の出生比率に深刻な偏り
| 記事年月 | 2014年10月-12月 |
|---|---|
| 号数 | 65 |
| 媒体 | 国外 |
| 大分類 | 【B-2. 東南アジア】 |
| 国名 | ベトナム |
| トピック | |
| 記事タイトル | *男女の出生比率に深刻な偏り |
| 本文テキスト | ベトナムで男児の出生比率が女児の出生比率を大幅に上回り、政府や専門家が対応策を検討していることが分かった。2013年調査によるとベトナム全土で女児100に対する男児の数は113.8で、2050年までに230万~430万人の男性が結婚できなくなるとの推計もある。ベトナムでは男性が先祖の墓や仏壇を守る伝統があり、男児が尊重される文化的背景がある。また、少子化傾向の強い都市部では、胎児の性別診断が容易になったこともあり、男女比率差は4割にのぼる。これを受けて、胎児の性別告知の制限や女児出産への補助金政策など、政府関係者による対応策の議論が始まっている(朝日12/6)。 |